パブのカレー
が、今年は意外なところでカレーを見つけた。

ヒースロー空港ターミナル4の「ウェザースプーン」。
UK全土とアイルランドにおもに展開する大手パブチェーンなので、名前だけでもご存知のかたは多いかと。二、三年前に、同じこの店でフィッシュン・チップス食べたときには、カレーメニューは気がつかなかったな。
2つあるカレーメニューうちから「チキン・ティッカ・マサラ」をオーダー。

カウンターで受取ったギネスのワンパイントをすすりつつ、テーブルでカレーがサーブされるのを待つ。

出てきたのはこれ、まあ、チキンカレーの、ナン、ライス添えというところか。
日本の一般的な辛口カレーを上回る結構な辛口なんだけど、辛さに負けてないウマミなんかもちゃんとあり、ボクの好みにはマッチ。ナンの上に乗っている、一見カラアゲに見えるモノは、タマネギとジャガイモをこねたものを揚げたみたいなヤツで、そのままおかずとして食べても、カレーのつけあわせとしてもおいしい。

マンゴチャッツネも添えられているので「辛いのはキライじゃないけど、これはちょっと辛すぎない?!」と感じる程度の人なら、これとあわせれば食べきれるのではないかと思う。
しかし、これって探し求めている「日本式カレーライスの粗」にあたるカレーではなくて、本格的インド・パキスタン料理だな。でも、ごはんでカレーが食べられたから、今回はまあよしとするか。
今回は、往きのトランジット待ち時間に、わりとまともなパスタ料理を食わしてくれる「カフェ・ウーノ」で、ペンネアラビアータでも食おうと思っていたところ、残念ながら閉店となっていた。
そこで、なんかないかと「ウェザースプーン」を覗いたところ、今回のカレーを見つけたわけだ。カレーのほかにも、「チリコンカルネ」「タイ・ヌードルサラダ」といった魅力的なメニューもあったので、次回ぜひ試してみたいのだが、はたして、来年以降はロンドンを経由できるだろか?
JALさんよ、秋から関空・ロンドン便を無くすって聞いたけど、どういうことよ?!
イタリアンバールのカレーと、うちのお手軽カレー

ランチのセットなので、アンティパスト三種盛り仕立てのサラダがつく。
お休みなので昼間からビールもつけるよ。

これがイルソーレカレー。ちなみにこのサイズはグランデ(大盛り)。
牛肉のチョップや、ひき肉を、トマト、香味野菜と一緒にワインとブロード(だし汁)で煮込むという、ラグーソースとおなじ調理をして、カレー加えてつくる。たぶんルー(小麦粉+バター)は入っていない。出来上がりはまろやかなカレーたが、言えば辛口に調整してくれる。

食後酒にグラッパと、ドルチェとエスプレッソもつけてもらった。
一日に10食程度しか出ないらしい。そらそーだろ。イタリアンバールにわざわざカレー食いにくるヤツなんていないだろうし、まわりには、なか卯にCoCo壱、五番館なんかがあるからね。カレーくいたきゃ皆そっちいくわな。
でも、イルソーレのカレーは、贅沢な作り方してるから、これはこれで、またウマいよ。
本日、昼食に20分でカレー作ったった。

粗くみじん切りにしたタマネギを炒める。タマネギは新タマネギ中一個。

タマネギ全体にさっと熱が通って、ちょっと透明になったかなってタイミングで、ひき肉130グラムを投入。

ひき肉にまだ赤いところが残っているくらいで、醤油を大さじ一杯ちょろっとまわしかけ、全体がしっかりつかるくらいの水を加える。

コンソメキューブ一個、ケチャップ、ウスターソースを適宜加え、煮たってきたら、カレー粉中さじ二杯と、市販のインスタントカレールーを、一切れないし二切れを加える。これが溶けたら完成。

できあがりはこんなカンジで。

この調理法だと、タマネギの食感も楽しむことがでる。新タマネギのシーズンだから、なおさらおいしい。
聖地訪問。そして、大当たり。

カツカレーの元祖のひとつ、カツヤ。
ついに、足をはこぶことができた。大阪ミナミの中心街なんばから、歩いて10分くらいの、下町にある。

とんかつカレーB(上ロース)を注文。
とんかつを食べさせるためのソースとしてを作ったという、ここのカレーは野菜と果物がたっぷりつかわれていて、甘味とウマミがまろやかで深い。
カツの真ん中に少しふられている黄色いのはマスタード。辛みよりも、香りや風味漬けのため。

トンカツは、叩いて延ばした「昔ながらの洋食屋さん」スタイル。
スプーンでさっくりと切ることができるので、そういったところも、カツカレーむきかと。
厨房からは、夜のピークタイムにむけて、ハンマーで肉を叩くドンドンという音が聞こえる。

辛さがほしいお客のために、辛味スパイスも備えつけられているが、スプーン一杯ぶんかけただけでやめた。
ここのカレーソースは完成度が高く、ウスターソースや辛味スパイスで台無しするのはもったいなさすぎる。

お皿にも、カツカレー元祖の誇りが。
元祖とんかつカレー カツヤ
大阪市浪速区元町2−6−25
10:30〜20:30
日曜休
せっかくミナミまでくたので、バルマル・エスパーニャ心斎橋店に寄ってみた。
ハイネケンの生ビールを飲んだら、クジを引かされて、なんと「A賞」の「ハイネケンマグナムボトル」が当たった。


一緒に写っているのは店長のひろしタン。
「A賞・ハイネケンマグナムボトル」はまだまだあるので、ほしい方は、バルマル心斎橋店にいってクジひいてちょーだい。
あ、バルマル心斎橋は、17日の月曜は休みね。念のため。
寒くなってきましたということで、シメはアヒャ酒屋アンドレにて、マルティーズコーヒー。

カレーチェーン、大阪ならこの三つ
暑いときにはカレーがおいしいということで、今回は大阪のカレーチェーンのうちボクが好きなところを三つ。
まずは「インデアンカレー」。
インディアンではなくインデアンである。ここのカレーソースは、口にすると、最初フルーティーな甘さが来る。
初めて食べたときは、
「なにこれ?!甘口カレー??」
と思うのだが、程なく、鋭く重厚な辛さがやってくる。辛口のカレーが好きな人ほど、ここのソースは病み付きになる。

画像は「玉子」と呼ばれるメニュー。
玉子の卵黄をすくうための小さなレードル(おたま)の底で、高く盛ったごはんの尾根にくぼみをつけて返す手で、卵黄をこのくぼみに乗せてカレーソースをかけたもの。通常は卵黄だけだが、リクエストすれば、全卵のせもやってくれる。玉子の乗っていないメニューは「レギュラー」という。

卵黄は、最初につぶして全体に混ぜてもよいが、ボクは、途中でつぶして、「カレー+ごはん」「カレー+卵黄+ごはん」「卵黄+ごはん」「白ごはんだけ」の組み合わせをアトランダムに楽しむ。供されるときに、カレーソースが全体にかけられるが、ごはんが高く盛られているので、そういう食べ方もできる。
カレーを食べては、黄身をちょっとスプーンですくって、口に吸い込んで、口に残る辛味を和らげてから、またカレーを食べ.....という食べ方をしている人も時々見受けられる。ま、それぞれ好き好きにということで。
一部の店舗には、茹で置いた太めのスパゲッティーを炒めて、カレーソースをかけた「インデアンスパゲティ」なるメニューもある。

画像で見るとウマそう。
でも、以前も書いたとおり、インデアンのカレーソースは、スパゲッティにあわせると、色々な味の角が立ち過ぎて、正直おいしくない。辛味や甘味のエッジがはっきりしていて、それでいて、複雑なインデアンのソースは、やはり、高くもったご飯にかけるべし。

つけ合わせには、甘味の強いキャベツのピクルスが、多めでついてくる。
ファンの中には、さらに別料金を払ってまで「ピクルス大盛り」頼む人がいるほど、評判は悪くない。
つづいてカレーハウス「サンマルコ」。
ここは欧風スタイル日本カレーのチェーン。激辛カレー好きのボクには、少々辛さがもの足りないのだが、マイルドな日本型カレーが食べたい気分ときには、まま足をはこぶ。

ここでは、カツカレーを食べることが多い。
なんでカツカレーかというと、ここは、関西ではメジャーなとんかつレストランチェーン「KYK」と同じ系列だからである。

見よ。サシも透明プリプリに、見事に揚ったこのトンカツの断面。
カツにかかっているのが見えるオレンジ色のソースは、備え付け使い放題の「マリーシャープ・ハバネロペペロニソース」。このソース、ここのカレーの辛味を増したいときに、使い放題なのをいいことに、ドパドパぶっかけてる。トウガラシのソースの王様は、やはりタバスコ・ペッパーソースだが、カレーの辛味を増すことについては、ニンニクやタマネギをすりこんであるこのマリシャのほうがピッタリ。
付け合せは、カレーにデフォでついてくるキャベツのピクルスの他に、カウンターにおかれたポットから、客が好きに取れるものもある。

画像左から、パイナップルのチョップ、レーズン、ピーマンのみじん切りの漬物、ピーナッツ。

これが、デフォでついてくるキャベツのピクルス。
ボクはどっちかというと、こちらのサンマルコのピクルスのほうが、インデアンのよりも好き。大袈裟にいってしまえば、サンマルコのピクルスで、インデアンのカレーを食べるのが夢。
夢といえば、「牛肉のゴロゴロしてる激辛カレーが食べたい」という、ボクの10代のころの夢を実現したようなチェーンが「カレーライスの印度屋」。東京にも似た名前のチェーンはあるが、全く別のもの。念のため。

厚切りビーフ(たっぷり)のカレー。
ごはんにのせられた薄焼き印度煎餅は、パパドというらしい。こちらのお店はどのカレーメニューもコンソメがつくのがデフォ。辛味を和らげるために飲んでもいいものらしい。

オニクはがっつり厚切りブロックだが、程よく煮込まれてて食べやすい。
「印度屋」といいながら、カレーソースは、ウスターソースの風味がきいたややサラサラめの日本風。ただし、デフォでも激辛といってもいいくらいの相当の辛口。さらに、無料で辛さのアップグレードができる、マイルドな順から、スペシャル、ダイナマイト、エキストラダイナマイトとなる。ボクは、だいたいダイナマイトで。

タマネギのピクルス。税込み84円だが、払う値打ちあり。カレーにぴったり。同じ値段で、キャベツのピクルスもあり。
サイトは、文中でリンクしている京橋店しかみつからなかったが、森ノ宮、千林大宮、十三などにも店舗あり。ボクがもっぱら利用するのは十三店。
印度屋は、メニューが実に多いのにも圧倒される。料理人さんも覚えるのけっこう大変なのでわ?
デリーへの路 〜 カレーなるどようび♪ 〜

「今週のパスタ」より、ベーコンとジャガイモのクリームソース、カレー風味をチョイス。ここからカレー系連食のスタート。休日なので、ワインもつけた。カレーの香りと味、辛さが主張しすぎてなくて、なかなか秀逸な一品だった。
イルソーレでゆっくりランチしたあと、梅田の紀伊国屋で買い物をして、ミナミに移動、久々なので、しばらくブラブラとあたりを見物して、東心斎橋のカレースタジオ「ルー・デリー(Rue Delhi)」へ行った。


いままで食べたカレー専門店のなかで、ここがのが一番ウマい!
辛さの調節も可能で、店内のメニューには、辛さ30倍まで表示。リクツでは「辛さ2000倍」までいけるとか。 かつて、1100倍をオーダーして完食した人もいるらしい。 ボクはいつも30倍をオーダーする。
「何倍」とは何を基準にしているのかよくわからんが、30倍でCoCo壱の5辛くらいの辛さか。
CoCo壱だと、4辛あたりから、辛いばっかりで味がわからなくなるのだが、ここのカレーは30倍でも、辛い中にも、しっかりと旨みとまろやかさも感じられる。

まずは、付け合せの野菜サラダと、薬味のラッキョウ、福神漬け、キャベツのピクルスと、ラッシーが、トレイに載せられて供される。
ボクはカレー食べるときには、薬味類には、あんまり手を出さないのだが、ここのは全部いただいてしまう。特にラッキョウは、よくあるいやらしい臭みがなくて美味しい。
ショットグラスに入ったラッシーは、カレーを食べたあとの口の中の辛味消しに飲むのだが、希望する人には、別料金でコップ入りにしてくれる。

カレーは、ライスと、ソースボートに入れられたソースに分けて供される。

カレー、ライス、つけあわせ全体でこんなカンジ。

ビーフカレーの肉は焼肉屋で使うハラミと同じモノを使っているとか。
店の名付け親は、評論家の竹村健一氏。
フランス語で「通り」の「Rue」とカレーのルーをかけた上で、カレーの本場「印度のデリーへの道」と洒落込んだらしい。
しかして、この店のカレーソースは、ルー(小麦粉)は使っておらず、サラサラ。

ほら、カレーソースは、このとおりサラサラで、スープとしても飲める。
カレースタジオ ルーデリー
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-2 アマキビル 1F
ビーフカレー1100円、辛さの追加は5倍までは無料。6倍〜10倍で100円増。11倍〜30倍で300円増。 平日ランチタイムには、ラッシーのみついて700円。
ルーデリーのあとは、東急ハンズ、やまやスーパーで一刻ほど買い物して、腹ごなし。
で、大阪では、カレーといえばここ「インデアンカレー」の、長堀橋店にいって、「インデアンスパゲッティと玉子」にした。

以前、かの有名な、やまけん氏のブログでこのメニューを見かけて、うまそうと思っていたので、今回試してみた。
日本風ナポリタンのように、茹で置きの太スパゲッティをフライパンで炒めて、カレールーをかけたもの。
正直言って、インデアンのカレールーは、スパゲッティにあわせると、色々な味が角として立って美味しくない。口にいれて、最初は野菜と果物の甘みが広がって、すぐに鋭く重い辛みが追って来るインデアンのカレーは、山盛り白ごはんにかけて、真ん中に卵黄を落として食べなくては。




