2008-07

砂に書いたメッセージ − ESE Malta Lesson 7 −

【Lesson 6 からのつづき】

滞在期間の中盤にさかのぼること、8月1日の午前中、アコモデーションの見学の前に、ESEのビーチクラブを見学。
ESEマルタは、歩いて数分ほどのところにある、コリンシア・サンジョージ・ホテルと提携してそこのプライベートクラブを、学校のビーチクラブとして使ってしている。
エントランス
入り口にはこんなカンジで看板が立っている。
ここで、ESEの学生証を提示すれば、無料で入れる。ただし飲食物は持ちこみ禁止。中のバーで買ってちょーだい。ユーロ高でも、まだドリンク類はマルタのほうが日本より全然安い。
おや、ESEのコンペティターの某大規模校も、ここをビーチクラブとして使っているようだ。
ESEビーチクラブ・プール
プールもあるよ。
もちろん、更衣設備、シャワー、ロッカーもつかえる。
ESEビーチクラブ・チェア
こんだけ設備が整っていて、エントリが無料となれば、レッスンをサボってここでダラダラする学生も出てくるにちがいない。
某有名大規模校のビーチクラブも覗いたことがあるもあるが、ホテルのビーチを利用しているだけあって、設備の充実度と満足度はこちらのほうがずっと高いし、なにより学校から歩いて数分程度のところにあるのがよい。
ESEビーチクラブ
プールだけではなく、ボクの好きな岩場のビーチもある。
画像の右のほうに写っている小さな滑り台で、海にドプンと滑り込めるようになっていたりする。

滞在中ぜひとも一度は利用したかったのだが、時間が折り合わず。
その変わりといってはなんだが、時々、早朝に泳ぎにいってた。
当然のことながら、学校のビーチクラブはオープンしていないので、そのちょっと手前のサン・ジョージ湾の砂浜で泳いでいたのである。


出発前日の8月3日も0630時ごろおきて、サン・ジョージ湾にでかけた。
学校の前で、出勤してきたレセプションのマダムに遭い挨拶をかわす。
「あなたはいつも早起きね」
といわれる。
海岸に至るまでのパーチェヴィルの街は、前夜から明け方にかけての宴の後片付けでゴチャゴチャしてて、ときに怒号が飛び交ったりして面白い

数分もあるけばサンジョージ湾の砂浜にいたる。
サン・ジョージ湾1
早朝の人出のほとんどない海岸。
海をひとりじめしているような感覚になる。
サン・ジョージ湾2
砂地は、トラクターがならしたばっかりで、足跡などはほとんどついていない。
そうだ、せっかくだから足をつかって砂に大きく字をかいてやれ。

で、できた作品がこれ。
砂に残したメッセージ
いい歳こいてなにやってんだというカンジだが、他に画数の少ない簡単言葉おもいつかなかったんだよ。
それより、なにより、まわりに足跡つけずに書き上げた技術をホメてくれ。

すこし離れたところにいたシシリアンの男子三人組のひとりが、こっちへやってきて訊く
「おまえ、今なにやってたの?日本のマーシャルアーツのトレーニングか?」
うるさい!
ひらがな読めるやつってまずいやしないと思ってやったのに、ゴチャゴチャ訊かれるとたとえそうでも気恥ずかしいじゃないかよ!!!

こうして、出発前日の地中海の夏の朝ははじまったのであった。

【了】

そして、レッスンにも参加してみた − ESE Malta Lesson 6 −

【Lesson 5 からのつづき】
いよいよレッスンに参加である。
8月2日の9時から10時半まで、1限だけだが、レッスンに参加することになった。
Lesson in ESE
(画像提供ESE Malta:本文とはカンケイありまへん)


8時50分、ESEマーケティングオフィスにいき、ミタムラさんに教室へ案内され、先生か誰かが来るまでここでまっててねと、放置プレイを食らう。
放置プレイかと思ったら、ほどなく、アングロサクソン系の男の子と女の子が登場。男の子のほうが、少々胡散臭げなカオでこちらを見る。
やあ、オラはこの1レッスンにオブザーバーとして授業に参加する者だ。メイド・イン・ジャパンさ。
と自己紹介すると、ああそうかい、オレたちはドイツからだ。と応えて、あとは気にするふうでもなく。
前日に教務部より、サンドラ先生のクラスと告げられていたのだが、゛授業開始5分ほど前にそのサンドラ先生が到着。典型的なマルタのキャリアレディタイプ。たぶんローティーンぐらいのお子さんが居るのではないでろうか。
センセー、お話聞いてるとおもいますが、ボク、この授業のオブザーブにきたマコトです。
「はいはい、聞いてるわよ。レッスンには参加する?それとも見学だけ?」
せっかくなので参加します。テキストを持っていませんがいいですか?
「テキストは毎回こちらから貸与することになっているので大丈夫よ」

遅刻者が何名かいるが、レッスンは時間きっちり9時にスタート。
「このレッスンには特別にエクストラの参加者がいます」とセンセに紹介され、自己紹介をうながされる。名前、日本生まれの日本育ちであること、この場に居るいきさつを言って、さらに、歳は39であるというと、おおっとおどろきの声があがる。

それから、レギュラーメンバーの面々が自己紹介をかえしてくた。それぞれの出身国の言葉をボクがわかる場合は、それで合いの手をいれたりしてたのだが、そのたびにサンドラセンセーの、口角が下がって、眉がつりあがる。なんでなのかは、この後すぐにわかる。

ひととおりの自己紹介が終わり、授業が進行中のところへ、アングロサクソン系の女の子が二人遅刻してはいってきた。ほどなくドイツ人とわかる。ドイツ人でも遅刻するんやwwww
このクラスの構成は、ドイツ人4名、スペイン人2名、チェコ人2名、スロバキア人1名、そして日本人であるボク1名の10名ということになるな。ひゃー、アジア系はボク独り、センセーもむふくめて、あとは全部欧州系、しかもEU加盟国の人間ばっかりやんけ。イタ人とロシア人が混ざらないのは珍しいな。
ドイツ人たちが、このクラスではマジョリティとなるわけだが、彼らの言葉は、英語とは親戚みたいなもので、聞き取りなどは余裕。ゆえに時々ダレて、ついドイツ語でおしゃべりをしてしまう。
そこへ「今は英語のレッスン中です。ドイツ語は話さないこと」というセンセーからのおしかりがすかさず来る。
ボクが他の学生の自己紹介のおり、その学生の出身地の言葉で合いの手いれたのに、センセがいいカオしなかったのは、こういう理由があったのね。

授業の前半は、教材をヒアリングして、テキストの設問に答えていくというもの。
いや、こう書くと簡単そうだが、センセのインストラクション、会話、教材の音声、テキストの文は全て英語だから、なかなかにタフ。

つづいて、スモールトークをつくりあげる形の学習がおこなわれた。
二人一組になって、先生のいうシチュエーションでの会話をつくりあげていくのである。
お題は「車内か機内でたまたま席が隣になった」「その人と偶然休暇先で遭った」「その後日、片方がもう片方の職場(学校)を訪ねてきた」の三つ。
この課題は、遅刻組の片割れのほうのドイツ娘とバディを組む事に。ちなみに、名前はモニカちゃん、すっげー美人で19歳の女子大生とのこと。
このコ若いからか、ハナシをまとめるというか落とすといったことがいまひとつ出来ないようで、ほっとくとどんどんと会話を重ねていく。スモールトークがグランドトークになりかねないので、ボクが落しどころを定めては話をまとめていくカタチになった。

バディごとに順番に発表ということになり、われわれは、「その人と偶然バカンス先で遭った」のシチュエーションを発表ということに。しかして、モニカちゃん、さっき組み立てて書き取ったスモールトークとちがい、アドリブでどんどん話を展開する。ついうっかり「誰がアドリブコントをやるっつったかオラー(# ゚Д゚)」とつい日本語でいってしまう。
なんとか収拾をつけだが、サンドラ先生に「マコト氏は、色々と面白くて役に立つ表現を使っていたわね。皆も使ってみるといいわよ」ほめられた。

こんなカンジで、なかなか楽しく進んだので、1時間半の一限目はあっというまに終わった。先生も、学生のみんなも朗らかで友好的なのもとてもよかった。おなごりおしいけど、センセと学生のみんなとは、一旦ここでお別れ。

ボクの感覚では、二週間の留学滞在で、英会話の初心者でも、かなりの力と、自信がつくのではないかなと思う。心構え次第では、一ヵ月で、かなりモノにできるようになるかもね。
楽しかっとはいえ、何もかもが英語漬けで、アタマも気もつかうから、一週間やったら、3キログラムはウェイト落ちるぞ。

マルタについて、いままでは、遺史跡や、くいもんばっかりに目がいってて、留学にはなかなか目が向かなかったけど、時間に余裕があって、アコモが快適ならば、これはこれで、かなり楽しい滞在のしかただと思う。「学生」ゆえに色々と得することもあるしね。

【つづく】

パワーボート・クルーズ − ESE Malta Lesson 5 −

【Lesson 4 からのつづき】
自炊型アパートなどの見学のあとは、ミタムラさん、アリソンさんと学校内のスピークイージーカフェで食事。それから、ダイレクターのキース・ザミット氏に挨拶して、記念撮影。
で、この後は、アクテイビティ(課外活動)のパワーボート・クルージングに参加。授業や施設、設備の見学のほかに、アクティビティにも参加してほしいとのお申し出があったので、いくつか提示のあったうちから、いちばん興味のわいたパワーボート・クルーズを選んでみた。
PB1マルタは、マルタ島、ゴゾ島の人の住む島と、いくつかの小さな島から成るが、それらのうちのマルタとゴゾの間にある、コミノ島にパワーボートで往って還ってくる遠足である。14時半に出発の予定なので、14時には学校の前に来るよう言われていた。時間通り行ってみると、参加する学生たちがいっぱい。出発の時間になると、リーダーの誘導で、大型バスに乗せられた。これで、ボートの待つ波止場までいくのか??
バスが動き出してすぐに、「本日は風が強く浪も高いので、予定を変更して、往路はこのバスでチルケッワまで行って、そこからボートでコミノに渡ります」とアナウンスが入った。予定変更ということで、1マルタポンドがリファンドされることとなったが、エアコンの効かないバスでマルタの北西のはずれチルケッワまでいくのに、ちょっとそのリファンドでも足りないのでわないかいな。
画像は、チルケッワから、コミノに向かうボート。

pb2
到着した船着き場はのあたりから見た風景。
向こう側にみえる岩礁は、コミノット島と言う名前の、コミノ島の姉妹島。

pb3
コミノ島とコミノット島の間には、ブルーラグーンという入り江が形作られている。
二時間弱の滞在時間もらったので、ここで泳いで過ごすことに。
5時半には、ボートが出発するので、5時すぎには船着き場に来るようにリーダーから言われる。
荷物置き場を確保したら、4時40分には、水からあがり、身体を乾かしてから、船着き場に移動しようと、セイコさん、タニケンくん、チェコ美人のジャネッタちゃん、ボクの日本チェコチームは申し合わせる。隣にいた、仲良しになったシシリアンのグループに、おまいらもそないしたらどやねんと、リコメンドする。

pb4
ふた泳ぎぐらいして、船着き場あたりに戻って来て撮影した一枚。
夏のマルタでは、海からあがって、身体を拭いて、陽光と暑い空気に身体さらせば、10分程度で、水着の上からTシャツ着れるくらいに乾く。そうして、5時10分前には、我々が船着き場に向かって移動を開始したとき、隣のシシリアンたちは、まだ水の中で遊んでいた。これが民族性というものか。

pb5
搭乗したパワーボートが、寮艇とともに、フルスロットルで、ブルーラグーンを飛び出す。

pb6
途中、コミノ島東岸の洞窟をいくつか探検。

pb7
マルタ東岸沖を疾走中。
重量があって、ホールドのきく一眼レフだから撮れた写真。当初の考えどおり、コンパクトデジカメだけできてたら、こういう画像はなかったろう。惨事が幸いしたと考えよう。
この日は、浪が高いので、スキッパー(艇長)が、浪に乗って遊ぶ。海が凪いでても、寮艇の航跡のつくる浪にのって遊ぶので、波しぶきをいっぱいかぶることになる。パワーボート・クルーズには、濡れてもよい服装で参加するべし。

pb8
ヒルトン系のホリデイコンプレックス「ポルトマッソ」に到着。
ここで点呼なしで解散。ほんと、点呼なしでいいの??

ブルーラグーンで泳ぐのも楽しかったし、パワーボートで翔ぶのも面白かった。
チャージは8マルタポンド(2007年)だから、夏季にESEに留学して、泳ぐのが好きなら、ゼヒ参加してみるのもよいかと。
他のアクティビティでも、レッスンではカオを合わせない人と知り合ういい機会になるかと。
ボクも、「隣のシシリアン」とは、学校でカオを合わせるたびに
(=゚ω゚)ノ ぃょぅ!
と、挨拶を交わすようになった。

【つづく】

自炊型アパート − ESE Malta Lesson 4 −

【Lesson 3 からのつづき】

ヤな予感がした。

手荷物を整理するためにかがんだ拍子に、胸のポケットからニコンS5が滑り落ちる。
ボディのレンズ側の角から床に当たった。
いままで、これくらいの高さからの落下は、何度となくやらかしているし、ここ、ホワイトハウスレジデンスの部屋の床は、板張りで固くない。

しかし、ヤな予感がした。

カメラを拾い上げ、起動する。背面のディスプレイが真っ暗。いや、各種情報は表示されている。モードを撮影から表示に切り替え、また撮影に切り替えたがディスプレイは被写体を表示せず、さらに設定をいじったり、メモリや電池の抜き差しをやってみるが復旧せず。当てずっぽうに撮影してiBOOKに画像を読み込ませてみたら、コマは真っ暗。
どうやら受像素子がお亡くなりになられたようです。。。。。

ウソやーっ!!

この日は、ESEの自炊型アパートメントなどを見学の後、さらにアクティビティのスピードボートクルーズに参加の予定。
相当タフであろうスピードボートクルーズには、デジカメちゃんだけをお連れして、一眼レフちゃんには、お休みいただくつもりであった。ESEの施設の見学だって、とりまわしの大げさになる一眼レフよりは、小回りの効くコンパクトデジカメのほうが、むいている場面も多いはず。しかし、写らないカメラだけを持っていても仕方がないので、急遽一眼レフの「珍機」ニコンF601を一澤帆布製の「カメラバッグ」に詰めるのであった。

ESEのマーケティング・オフィスで、ミタムラさんと落ち合い、まずお連れいただいたのは、ESEのビーチクラブ。ここについては、後日、別エントリでとりあげるので、今回は割愛。

ビーチのあと、まず向かったのは、スリマにある「キングスゲート」という、自炊型アパートメント。
レセプションは、一階はバーにあるバーと兼ねているようなもので、24時間いつでも好きなときに飲める。アパートメントとなっているフロアには、それぞれいくつかフラットがある。それぞれに複数ベッドルームがあって、数人でシェアするというスタイル。フラットごとに、キッチン、バストイレが備わっている。
KingsGate1
他の語学学校の「自炊型」アパートは、キッチンにガスコンロがおいてあるだけというのがままあるのだが、こちらは、ちゃんと冷蔵庫が置いてある。トイレは清潔、ただしバス・シャワーは「マルタ」なみといったところか。
KingsGate3
ベッドルームはこんなカンジ。(画像提供ESE Malta)
KingsGate2
衛星テレビあり。エアコンはなし。(画像提供ESE Malta)

つづいて、ホームステイを受け入れているおうちを見せてもらう。
スリマの昔ながらのタウンハウスに手を加えたお宅で、ステイする学生のために、バスルーム(もちろんトイレ兼用)を増設している。近所には大型スーパーもあって便利。
日本人も何度かステイしてもらったことがあるというホスト・パパいわく、日本人はマナーがよくてキレイ好きなので、ベットルームとバスはスペシャルを用意するとのこと。
また、このパパは、料理好きで、腕前もかなりのものとか。こういうホストファミリーにあたるとラッキーだよ。
モフモフで人を怖がらないニャンコがいたぞ。ぬこ好きの人にもよいかと。
HomeStay
こちらのお宅については、とりあえず「スペシャル」のバスルームの画像を。中型の一眼レフは、こういうとき、取り回しに不便だ。

つづいて、もう一つの自炊型アパートメントのランズエンドに。
LandsEnd1
(画像提供ESE Malta)
スリマ半島の南東岸の海岸通りを、マジック・キオスクやバーキンの前を通って、ティグネ岬のほう進んだあたりにある。
ちょっと前までは、廃れた場所だったのだが、近年、再開発がすすみ、いまでは高級住宅地となっている。こういう立地にあるアパートメントはやはりすごかった。
LandsEnd7
滞在形式は、各フロアいくつかあるフラット数人でシェアという型になる。
LandsEnd5
台所には、ガスレンジは当然として、大型の冷蔵庫とオーブンがある。冷暖房完備。夏の冷房もさることながら、冬のマルタでは、暖房も重要。
LandsEnd3
テラスから見える風景。
黄昏どきには、対岸のヴァレッタが飴色に輝いてキレイだぞ。
他の語学学校の自炊型アパートメントをちゃんと見たわけではないが、聞いた話などからすると、このランズエンドが、現時点では最強なのではないだろうか。
二十代半ば以降で、アパート滞在や、自炊を望む方にはとくにおすすめ。

学校の所在地はパーチェヴィルで、これらアパートメントはスリマと、結構はなれている。さて、朝の登校時はどうするのか。歩く?それとも公共バスを使う?
いやいやご心配なく、キングスゲートとランズエンドからは、毎朝学校まで赤バスが出るのである。
LandsEnd4
(画像提供ESE Malta)
とくに、ランズエンドの一階の事務所では、空港との送迎、各アコモデーションと学校のあいだの、トランスポートのオペレーションも行っているわけで、朝ちゃんと起きれば遅れることはまずない。
ホームステイの学生は、徒歩または、公共バスを使っての登校となるが、ホストファミリーのほとんどがサンジュリアン、パーチェヴィル、ペンブロークに集中しているので、遠くても、徒歩で30分以内の範囲となる。

このあと、学校そばの提携ジムも視察。マルタは気候厳しいからね。身体を鍛えてる人にとっては、こういう設備あるのは特に夏と冬はありがたいかと。

【つづく】

Transport − ESE Malta Lesson 3 −

【Lesson 2 からのつづき】

8月末と9月はじめにかけて、ESEでの英語留学に向けて出発さる方が某所でちらほら見受けられる。そんな方たちが、いちばん不安に感じているのは、空港と滞在先のあいだの送迎ではないだろうか。
送迎の話は、いろいろと思うところがあって、ESE体験シリーズの最後に書こうと思っていたのだが、そういう方たちの出発に間に合うように願って、あえて今回書いてみる。

まず、non-EUのパスポートホルダーは、いまだ入国カードの提出が必要なので、マルタに着いたら、入国審査場でカードを記入して入国審査場をぬけること。バゲージクレームでスーツケースなどを受け取って税関から到着コンコースへ抜ける。
コンコースに出たところで、ESEのお出迎え役のリーダーか、ドライバーが、例の「Welcome Pack」の入った封筒を持って立っていってくれたりする。
20070827_ese01.jpg
目が合うと「ESEのストゥーデント?」と声をかけてくれたり。
到着の学生の数が多すぎて、ここにリーダーが居ることができなくとも、少し進むと、受付カウンターがある。ESEのロゴマークは、青地に黄色で目立つのでこういうときにありがたい。(画像提供:ESE Malta)。
20070827_ese02.jpg
ここで名前を確認し、Welcome Packを受取り、学生証のための画像の撮影をする。ここで撮影したカオの画像を焼き付けた学生証は、「入学式」たるウェルカム・ミーティングで渡される。
Welcome Packには、仮学生証が入っているので、本学生証を受取るまでに、深夜に寮に入るとき、朝食のクーポンをもらうときなど、必要なときは、この仮学生証を使うことになる。
こういった空港のカウンターが出来る前は、ヒコーキがディレイしたときに、委託ドライバーが、その飛行機で到着した学生をピックアップしなかったなんて「事故」が、どこの学校にかぎらず、度々おこっていたようだが、そういうことも減ったのではないだろうか。

実は、この日、バゲージクレームの銀行窓口が二行とも閉まっていたので、ESEのピックアップをうけた時点でも両替が出来ておらず、リーダーとドライバーに、両替するために時間をくれないかとお願いしたところ、深夜(つーかギザ早朝)にもかかわらず、ふたりともイヤなカオひとつせず即OKの返事。さらにふたり口をそろえて「慌てなくていいからな」とも。到着して早々にマルタ人らしいホスピタリティに触れることが出来て感激。

さて、親サイトにも書いてるが、マルタでの日本円からマルタポンド、またはユーロへの両替だが、時々、日本円の扱いになれてない行員が、一万円を一千円とまちがえて計算してしまうことがあるので要注意。例えば三万円を両替するなら「Please change these Thirty thousands Japanese Yen into Maltese Pound 」と声に出していうこと。そして計算書のチェックは必須。

人数がまとまっている場合は、下のようなエアコン完備のミニバスで出発(画像提供:ESE Malta)。
20070827_ese03.jpg
それぞれのステイ先にドロップしていってくれる。
この晩は、ボクがラス一人だったようで、この「赤バス」ではなくて、委託のタクシーでレジデンスまで移動。学生相手だとチップももらえないことも多いだろうに、ドライバーのをっちゃんは荷物の積み降ろしなど、親切に手伝ってくれた。

さてさて、帰りはというと、学校によるピックアップを申し込んでいたならば、学校のレセプションで「Departur Information Slip」という、チケットを渡される。
20070827_ese04.jpg
搭乗予定のフライトと、何時にピックアップに来るので、その時には、ドアのとこで待ってるようにといったことと、30分程度の遅延はご容赦くださいみたいなことが書いてある(笑)。
果たして、出発当日、赤バスは20分ディレイでやってきた。ボクが一番目のピックアップで、トランスポートの手配所は、そんなに遠くないのに、これぞマルタ時間ってヤツ。
ボクのほかに、あと二人ピックアップしてから空港に向かうということ。ドライバーのおっちゃんは、さすが地元人、カーブとアップダウンいっぱいの地元道をガンガンすすむ。おっちゃんとしばしおしゃべり。いわく、このときの早朝や、深夜の送迎があるからこのシゴトはキツいねん。ましてこの時期、フェスタで道路封鎖があちこちであって大変だし、ガッコ近くのパーチェヴィルは、酔っぱらったガキどもがフラフラしやがるから危なくてカナワンわ。とか言ったハナシをしてくれた。他の多くのマルタ人とおなじように、オーストラリアに親戚がいるから、一年か二年に一度は、休暇でオーストラリアにいくとも。
おっちゃんと話をしてたら眠いなんて思う間もなく、空港に到着、出発ターミナル前で、お見送り役のESEリーダーが待っていた。彼がまた親切で、チケットをみて、あのチェックインカウンターにいけといったことまで指示してくれる。あとはセキュリティをくぐるだけってところまで、我々に気を配ってくれていた。

到着のときのリーダーとドライバー氏の親切、出発のときのドライバーのおっちゃんのチアフルさと親切さ、テキパキと気配り目配りするリーダー、マルタの最初と最後で、ESEのスタッフには、いい気持ちにさせていただいた。

【つづく】

入試 ? 入学式 ?  − ESE Malta Lesson 2 −

【Lesson 1 からのつづき】

ESEマーケティングオフィサーのミタムラさんより、7月30日月曜の0850時に氏のオフィスに来てほしいといわれる。
この週入学する学生のためのウェルカム・ミーティングを見学し、その後本校舎内の設備などを見学するためである。レジデンスがすぐ近くだから、0840時に部屋を出てギザ余裕。挨拶もそこそこに、地下階の講堂に案内される。

ese_101.jpg
新入学生は、ウェルカム・ミーティングの前に0815時から、クラスとレベルの振り分けのためのテストをうけている。
問題を見せてもらったが、語彙力、コミュニケーション能力をはかるペーパーテストとしては、わかりやすく、ツボを押さえた、よくできたものだと思う。ゆえに、日本人学生が実際のスピーキング力、ヒアリング力よりもよい点数をとってしまいがちというのに改めて納得。9時をまわったのに、講堂にかけこんできて、時間差でテストをうける学生が何人もいる。あとで聞いた話では、ホームステイの先のホストママorパパに「9時にガッコにいけば大丈夫」って言われたってのがほとんどらしい。なんともマルタらしいハナシである。

ese_102.jpg
定時どおり受験した学生の答案がおおむね回収されたところで、リーダーから
ESEでの留学生活全般についての説明「ウェルカム・ミーティング」がはじまる。
前に立ってインストラクションをするリーダーの印象、「軍曹みたい」。
講堂の後ろのほうに立ってい聞いていたが、ちょっと聞こえづらい。見栄をはるわけではないが、英語が聞き取れないのではなく、声が聴こえづらいのである。夏休みのように、学生の多い時期は、マイクとアンプを通したほうがよいのではないだろうか。

ese_104.jpg
入学式たるウェルカムミーティングは、マルタへ到着時に渡される「Welcome Pack」に、おおむねそって行われる。
ese_105.jpg
この「Welcom Pack」、留学生活についての案内の書かれたしおり、エクスカーション(遠足)などアクティビティの案内、地図が二種類、飲食やイベントなどのクーポン(!)などがはいっている。
とくに地図がスグレモノで、学校各種施設の位置や、バスルートなどがも、非常にわかりやすく記載されている。ひとつ欲をいえば、イムディナとラバトのタウンプランもつけてほしい。

ese_106.jpg
画像の彼は、アクティビティの説明をうけてワクワク中といったところ。

ウエルカムミーティングは途中であるが、新入学生で混み合う前にということだろうかESEマーケティングエグゼクティブのマルタ美人アリソン氏もまじえて学校の設備をみてまわる。
ese_107.jpg
まずは、グランドフロアのツアーレセプション(画像提供ESE Malta)で、日本人レセプショニストのモリモトさんに学生証のための画像を撮影してもらう。このツアーレセプションは、遠足などのアクティヴィティ(課外活動)の受付をしたり、学校のレセプションや、ミタムラさんのマーケティング部門とともに、学生からの様々な相談を受け付けたりする。
ESEは、他の大規模語学学校に比べて、日本人学生の比率は低い。そんな中で、ミタムラさん、モリモトさんと、二人も日本人スタッフがいるのは、日本人むけのマーケティングの目的もあるだろうけど、それ以前に両氏の資質が高いからだろな。

この本校舎、セカンドフロア(日本で言う3階)までが、教室や事務所などの教務設備になっていて、サードフロアが、ボクの寝泊まりする隣の建物同様に、レジデンス(寮)になっている(画像提供ESE Malta)。
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ボクの滞在したWhite Houseより、ちょっとグレード高いカンジか。
White Houseは、部屋によって無線LANの接続が怪しかったりするのだが、こちらは、全室接続可らしい。留学エージェントへのクレームも「あっちのレジデンスのほうがええやんけ」というのが結構あるらしい。だったら、早めに手配の申し込みすればええのに。ボクだったら、ガッコのすぐ上はシリの座りがワルいというか、落ち着かないから、White Houseのほうがええな。

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セカンドフロアの教室を見せてもらう。この画像のような、10人前後むけの教室をおもに、六十数部屋あるらしい。実際の授業については、また後の日記で。

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地下階の学生ラウンジ。
冬には、結構学生が溜るらしい。先回紹介したとおり、ネット接続用のPCが十台ほど準備されつつあり。

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ウェルカムミーティングが終わった学生は、講堂から、地上階への階段のところでテキストをうけとる。

ボクについては、このあとの、視察見学のスケジュールの打ち合わせをして、この日は解放された。

【つづく】

ガッコーにお泊まり − ESE Malta Lesson 1 -

食い物の画像をまず貼っておくと皆の食いつきが良さそうなので
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今回マルタで宿泊した語学学校ESEでの朝食。
うーん、ちょっと物足りない?いやいや、パンと蜂蜜でエナジー、チーズとハムと玉子とヨーグルトでヴィタミン、ミネラル、アミノ酸、果物で植物性ヴィタミンとミネラル、ファイバーが摂取できるから、それなりにバランスはよい。

で、なんでここでアサメシ食ってるかというと、、、、
こちらの学校、ESE(European School of English)マルタ校より、「学校、生徒、エージェントとは違う視点で、設備やメソッドをモニターして意見を述べてほしい。 そのためにレジデンス()の個室を特別価格で使っていただく....」というオファーがあった。いつもの佐藤聖子氏宅での滞在が、氏のご家庭の事情でアヤシくなってきたから、これは渡りに舟ととびついたってとこ。

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学校の本校舎外観。
パーチェヴィルという、マルタでもっともにぎやかなエリアにあるが、メインストリートから一本はずれているので、けっこう静か。

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ボクの泊まったレジデンス()、White House Residence。
本校舎と通りを挟んでお向かい。お寝坊さんの学生にはイイヨー。繁華街が近いので、周囲の雑貨店なども深夜まで開いてるし、一番にぎやかなところや、幹線バスストップへ徒歩にて数分で出られる。

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このレジデンスの一階には、インターネットラウンジがある(ESE Malta 提供画像)。
ウィンドウズXP機が十数台あって、すべて日本語使用可。動作速度にも、ストレスを感じない。このレジデンス内と、本校舎内では、WinXP以降ならば、無線LANも利用できる。また本校舎地下階の学生ラウンジにも、10台程度のパソコンが設置されつつあり。マルタの語学学校のうちでは、もっとも優れたネット環境を、生徒に提供しているのではないだろうか。
また、そのスジの仕事を生業とする者として、学生むけの情報ネットサービスのほかにも、業務用のパソコンと、その動作などにも目がいくのだが(こらっ!)、こちらのITアドミニストレーターは、かなりスキルが高いとお見受けした。

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ボクのつかった部屋。
エアコン、衛星テレビ、電話つき。もちろん清潔で、勉強机も使いでがいいよ。
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してからちょっと日数がたって、ちょっとだらしなくなってるが、反対方向から撮影。
毎朝、メイドのおかーさんが、部屋をきれいにメイクしてくれる。学校からの案内によると、シーツ、タオルの交換は週一回とのことだが、タオルは毎日かえてくれてたみたい。
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この大きな洋服ダンスのおかげで、ダラシないボクでも、なんとか整理がつきました。
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シャワーは、お湯がジャンジャン出るから、日本人にも安心。

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レジデンスのすぐ近所のスーパー。
この他に、大規模スーパーも歩いて五分たらずのところにある。部屋に冷蔵庫やミニバーがないなんて文句はいいません。すぐ近くには終夜営業のバーもあるし。

冒頭の朝食は、本校舎一階にあるSpeakeasy Cafeで、0730時〜0900時までのあいだにとる。
本校舎レセプションで学生証を見せたら、ブレックファストクーポンをくれるので、生でなくとも、ESEの学生ならみな食べられるのかな。
ese_011.jpg
上の画像のように、窓際のカウンターに準備されたトレーから、パンやハムチーズなどをとる。シリアル類もあり。
このカフェテリア、サブウェイのフランチャイズも兼ねていて、通常時間は、学生やそうでない人も、お代を払って飲食できる。

【この稿つづく】

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まこり〜の

Author:まこり〜の
中央地中海通信管理者の私、大阪府出身大阪府在住です。
辛いものとお酒がだいすき。
どうぞよろしく。

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