男の子の世界 − ロンドン科学博物館 −

昨年の夏休み、マルタよりの復路、ロンドンで、トランジットの待ち時間が10時間あったのでサウスケンジントンの科学博物館にいってみた。

ちなみに、お向かいは、ヴィクトリア&アルバートホール

19世紀の数学者バベッジの「階差機関」。
これをさらに発展させた「解析機関」は、プログラムによって動作し、記憶装置をもつということで、現在のコンピュータの粗にあたると言われるがバベッジ自身の完璧主義ゆえに、バベッジの存命中には完成しなかった。現在、科学博物館では、解析機関を完成させるプロジェクトが進行していて、それがこの画像奥に展示されているが、撮影もれ。不覚!

4階の航空機展示ホールには、古今の航空機の実物と、スケールモデルが展示されている

ハリケーンとスピットファイアの姉妹。
英国の誇りスピットファイアについては、三階に専門の展示コーナーもある。
このホール北側の壁面には、整備場か、工場の如く、作業架に古今の航空エンジンが載せられて展示されている。そんな中にあった。
中島「誉」!

第二次大戦当時でも、欧米のエンジンに遜色ないどころか、最高峰にあった空冷星形エンジン。
これを搭載した、四式戦闘機「疾風」や「紫電改」を、戦後接収したアメさんが、彼らの高品質航空ガソリンで飛ばしたところ、米英の戦闘機を凌駕する性能が出たそうな。



1階の大ホールには、初期の蒸気機関の動態保存品の展示から、オートメーション、宇宙開発に関する展示まである。
男の子なら、一日居ても絶対飽きないよここ。
東芝がスポンサーのひとつになってて、各フロア要所要所にあるガイド端末は日本語での検索も可。ロンドン滞在中時間があって、科学技術や科学史に興味があるなら、ぜひいってみるべし。
ヒースロー空港と、ロンドン市内との行き来は、いつもヒースローエクスプレス。

空港とパディントン駅の間を20分で走り 運転頻度がそこそこ高くて、使い勝手はいいんだけど、なんか「はるか」や「ラピート」を使って関空と大阪市内を行き来するより割高なカンジがするんだよな。

車内はこんなカンジ。
さらにおまけ画像。地下鉄パディントン駅。

ロンドンの地下鉄のうちでも、古い駅などには、蒸気機関車を使用していた時代の名残で、こういったカンジの煙ぬきのための地上への吹き抜けが見られる。

