早朝ブラディメアリー
今年も、マルタからの復路、マルタ~ロンドン・ヒースロー間は、わけあってクラブクラス(※)に搭乗。
セキュリティを通過後、これといった買い物もなくエアマルタのクラブクラスラウンジにはいる。

毎年のごとく気になるのだが、ここのバーには、これ見よがしに、タバスコとウスターソースが置かれている。

バーにはウォトカ、冷蔵庫にトマトジュースもあるから、ブラディメアリ作れということかいなと、思いつづけてきたが、今年はほんまに作ってみた。

ブラディメアリをウォトカ濃いめの、タバスコ四倍で。
時刻は0630時。0400時に起床して、0500時にホテルをチェックアウト。ここまではコーヒーとエスプレッソを一杯ずつ飲んだだけだったかと。これで空腹が多少癒せるかと、まずは一口飲んでみたが、胃にはいった途端、熱い。これはウォッカによるもの?タバスコ?それとも両方?
空腹をなんとかするよりは、目を醒ますほうに効果あり(胃腸の弱い方と、小さいお
子さんはマネをしてはいけません)。
※:欧州ではビジネスクラスのことをこう呼ぶ
セキュリティを通過後、これといった買い物もなくエアマルタのクラブクラスラウンジにはいる。

毎年のごとく気になるのだが、ここのバーには、これ見よがしに、タバスコとウスターソースが置かれている。

バーにはウォトカ、冷蔵庫にトマトジュースもあるから、ブラディメアリ作れということかいなと、思いつづけてきたが、今年はほんまに作ってみた。

ブラディメアリをウォトカ濃いめの、タバスコ四倍で。
時刻は0630時。0400時に起床して、0500時にホテルをチェックアウト。ここまではコーヒーとエスプレッソを一杯ずつ飲んだだけだったかと。これで空腹が多少癒せるかと、まずは一口飲んでみたが、胃にはいった途端、熱い。これはウォッカによるもの?タバスコ?それとも両方?
空腹をなんとかするよりは、目を醒ますほうに効果あり(胃腸の弱い方と、小さいお
子さんはマネをしてはいけません)。
※:欧州ではビジネスクラスのことをこう呼ぶ
初サンマ
火曜日の夜ということで、バールイルソーレにて、定例道草。

トマトのおいしい夏の定番アンティパスト、ブルスケッタ。
いちおー、今シーズンは今週で終わりとのこと。

もひとつ、夏のおいしいトマトを楽しみたいということで、カプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)いっといた。

この晩のプリモ・クラタさんスペシャル、サンマと秋ナスのトマトソーススパゲッティ。
これがボクにとって、今シーズン初のサンマとなる。トマトソースといいながら、サンマの風味を殺さないように、トマトは少なめに。

このおいしいソースを残すのモッタイないから、パンですくって最後まで食べるよ。

ドルチェもシェフ・ウエダさんの力作で、ジャガイモサツマイモのプリン。ジェラートを添えて。
これもまた、秋を思わせる風味で。

トマトのおいしい夏の定番アンティパスト、ブルスケッタ。
いちおー、今シーズンは今週で終わりとのこと。

もひとつ、夏のおいしいトマトを楽しみたいということで、カプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)いっといた。

この晩のプリモ・クラタさんスペシャル、サンマと秋ナスのトマトソーススパゲッティ。
これがボクにとって、今シーズン初のサンマとなる。トマトソースといいながら、サンマの風味を殺さないように、トマトは少なめに。

このおいしいソースを残すのモッタイないから、パンですくって最後まで食べるよ。

ドルチェもシェフ・ウエダさんの力作で、
これもまた、秋を思わせる風味で。
伊太人も贔屓にするイルソーレ
先週は、イタリア・ヴェネト州から観光でやってきて、西中島の某ホテルに滞在していた伊太人の一団(たぶん一家親族)が、毎晩のごとく、バール・イルソーレにやってきていた。

西中島界隈だと、食事に選ぶ店には困らないのに、わざわざ日本人のやっているイタリアンバールにやってくるとは、かなりシュールなカンジがするが、よっぽどイルソーレの料理と雰囲気が気にいったのだろう。
シェフ・ウエダ氏、プリモ・クラタ氏、カポカメリエーレ・Sanji君ら、正社員スタッフはやはりタイシタもので、伊太語の単語と数字をならべるだけで、コミュニケーションを成立させていく。
彼ら伊太人の姿勢で、すごく感心したのは、喫煙可の店なのに、タバコを吸う時は必ず店外に出ていってたこと。
店内で吸ってもいいんだよと声をかけると「ヨーロッパのたいていの国はこうだ。それに俺たちはよそ者だからこうすべきだろ」といったようなことを言う。どっかの国の喫煙者どもよ、見習え。

彼らにとってイルソーレ最後の晩である金曜には、皆すっかりうちとけていて、何倍もビールとグラッパをご馳走になり、何枚も記念の画像を撮影した。
パードレ・グラッチェ・ミーレ!!(おとうちゃん、ほんまにおおきに!!)
そんなイルソーレで、最近印象に残っているのは、ドルチェばかりだな。もちろん、先日のツバスもウマかったが........

イチジクのコンポート、ジェラートを添えて。
ワインとスパイスに漬けたイチジクだが、イチジク独特の青臭さがなくなってほんまにウマい。

パンナコッタ。
香りと風味づけに、アヒャ酒がはいってる。

イチジクのケーキ。
タルト生地にイチジクを混ぜ込んだものをバットで焼いたケーキ。温めて、アツアツなところへ、ジェラートを添えるのがまたウマい。

西中島界隈だと、食事に選ぶ店には困らないのに、わざわざ日本人のやっているイタリアンバールにやってくるとは、かなりシュールなカンジがするが、よっぽどイルソーレの料理と雰囲気が気にいったのだろう。
シェフ・ウエダ氏、プリモ・クラタ氏、カポカメリエーレ・Sanji君ら、正社員スタッフはやはりタイシタもので、伊太語の単語と数字をならべるだけで、コミュニケーションを成立させていく。
彼ら伊太人の姿勢で、すごく感心したのは、喫煙可の店なのに、タバコを吸う時は必ず店外に出ていってたこと。
店内で吸ってもいいんだよと声をかけると「ヨーロッパのたいていの国はこうだ。それに俺たちはよそ者だからこうすべきだろ」といったようなことを言う。どっかの国の喫煙者どもよ、見習え。

彼らにとってイルソーレ最後の晩である金曜には、皆すっかりうちとけていて、何倍もビールとグラッパをご馳走になり、何枚も記念の画像を撮影した。
パードレ・グラッチェ・ミーレ!!(おとうちゃん、ほんまにおおきに!!)
そんなイルソーレで、最近印象に残っているのは、ドルチェばかりだな。もちろん、先日のツバスもウマかったが........

イチジクのコンポート、ジェラートを添えて。
ワインとスパイスに漬けたイチジクだが、イチジク独特の青臭さがなくなってほんまにウマい。

パンナコッタ。
香りと風味づけに、アヒャ酒がはいってる。

イチジクのケーキ。
タルト生地にイチジクを混ぜ込んだものをバットで焼いたケーキ。温めて、アツアツなところへ、ジェラートを添えるのがまたウマい。
ガスパチョ!
もう8月も終わりが見え始めているところで、やっと今シーズン初のガスパチョを、そねぞき警察裏のカサ・デ・マノーロで食べた。

皆さんごぞんじだとは思うが、ガスパチョとは、スペインはアンダルシア地方の冷製スープ。個人的には、大阪では、こちらカサ・デ・マノーロのがおいしいかと。

ここのは、最初にスープだけ飲んで、受け皿に置かれた具を加えていって飲むというスタイル。

田中とうがらしのソテー。歯ごたえがシャキシャキサクサク。

エビの岩塩焼き。
エビを岩塩で塩竈にした一品。

岩塩の塩竈、固ーいのよね。これをナイフとフォークで割って食べるよ。
レモンが添えられているけど、塩竈でしっかり味がついてるから、あえて、たっぷりかけなくてもおいしい。
おまけ。

ロンドン・ヒースロー空港で売られていたテイクアウトのガスパチョ。

皆さんごぞんじだとは思うが、ガスパチョとは、スペインはアンダルシア地方の冷製スープ。個人的には、大阪では、こちらカサ・デ・マノーロのがおいしいかと。

ここのは、最初にスープだけ飲んで、受け皿に置かれた具を加えていって飲むというスタイル。

田中とうがらしのソテー。歯ごたえがシャキシャキサクサク。

エビの岩塩焼き。
エビを岩塩で塩竈にした一品。

岩塩の塩竈、固ーいのよね。これをナイフとフォークで割って食べるよ。
レモンが添えられているけど、塩竈でしっかり味がついてるから、あえて、たっぷりかけなくてもおいしい。
おまけ。

ロンドン・ヒースロー空港で売られていたテイクアウトのガスパチョ。
お土産二題
イルソーレのカポカメリエーレSanji君と奥様奈緒チャソ☆の若狭帰省土産「鯖海道ビー
ル」。

名前が若狭より京へつづく鯖街道にちなんだわけで、別に鯖の味などがするわけではない。

Sanji君が、一箱3本入りのうち、イルソーレにて1本冷やしてくれたので、その場でいただいてみた。
フルーティーでちょっと甘味が感じられるケルシュ。

同じくSanji君の故郷の若狭で取れたツバスをグリルにして、鯖海道ビールにあわせていただいた。

ラベルもいい。特に右手上にある帆かけ舟がなんかカワイイ。
Sanji君、奈緒チャソ☆、こういう「流れモノ」は持って帰ってくるの重かったろうに、ホンマにありがとね。
職場の後輩S君の北海道土産。

六花亭の「マルセイ・バターサンドクッキー」とロイスのチョコバー。

場所が会社でなけりゃ、ブランデーかラムを一杯ついで、それをチビチビやりながらいき
たいねぇ。
レーズンがキラいでこれ食べられないという人も居るらしいが、それって人生損してるよ。
ル」。

名前が若狭より京へつづく鯖街道にちなんだわけで、別に鯖の味などがするわけではない。

Sanji君が、一箱3本入りのうち、イルソーレにて1本冷やしてくれたので、その場でいただいてみた。
フルーティーでちょっと甘味が感じられるケルシュ。

同じくSanji君の故郷の若狭で取れたツバスをグリルにして、鯖海道ビールにあわせていただいた。

ラベルもいい。特に右手上にある帆かけ舟がなんかカワイイ。
Sanji君、奈緒チャソ☆、こういう「流れモノ」は持って帰ってくるの重かったろうに、ホンマにありがとね。
職場の後輩S君の北海道土産。

六花亭の「マルセイ・バターサンドクッキー」とロイスのチョコバー。

場所が会社でなけりゃ、ブランデーかラムを一杯ついで、それをチビチビやりながらいき
たいねぇ。
レーズンがキラいでこれ食べられないという人も居るらしいが、それって人生損してるよ。
大切な人と使いたいお店、ナガ~ン
15日の金曜日は、国のとある機関にお勤めの小柄美人ミキ☆チャソと夕食。
しかして、世はお盆ということで、定番の店はどこも休業。そんななか、ナガ~ンは営業しているということで、予約いれていってみた。

まずは、サツマイモの冷製スープ。今シーズンは、あちこちの店でガスパチョとかにフラれているので、すごくウレしい一品。

鱧の湯引きのサラダ。関西の夏ってカンジやね。ハモの身がサクサクのトロトロでウマい。

鰻のふわふわオムレツ。イタリア風の卯巻きとか冗談いってたけど、これはこれで、すごくおいしい。

パスタは黒胡麻のニョッキ。

中にはトロ~っとゴルゴンゾーラチーズ。

パスタをもう一品いくよ。山椒のはいった手打ちパスタ。これで作ってもらったのは....

鰻と夏野菜のパスタ。
食材の鰻は当然国産だけど、さらにミキ☆チャソの出身県の産ということで、そのご縁にミキ☆チャソ感激。

セコンドピアットは、山伏豚のスペアリブのスパイス煮込み。スパイスを上手につかうオーナーシェフ・ナガヤマさん本領発揮の一品。味もボリュームもがっつりで、この一皿でこの晩の食事は見事に極まった。
と、いいつつ、ドルチェもしっかりいっとく。

ボクは前回とおなじく、エスプレッソ・グラニテ・コングラッパで。

ミキ☆チャソは「エスプレッソのグラニテ、ティラミスっぽく」。
エスプレッソ・グラニテに、マラスキーノで香りをつけたマスカルポーネを重ねて。
このナガ~ン、利用するのは、都合4回目になるのだが、恥ずかしながら4回目にしてはじめて気がついた、完全禁煙であることに。
ほんま大切な人と、とっておきのときに使いたいお店。
Naga~n cucina italiana (ナガ~ン クッチーナ イタリアーナ)
大阪市中央区東心斎橋1-3-7 ENT長堀1F
TEL/FAX 06-6252-5566
ランチ 11:30~14:30(LO)
ディナー 18:00~22:00(LO)
日曜定休(翌月曜祝日の場合は日曜営業)
しかして、世はお盆ということで、定番の店はどこも休業。そんななか、ナガ~ンは営業しているということで、予約いれていってみた。

まずは、サツマイモの冷製スープ。今シーズンは、あちこちの店でガスパチョとかにフラれているので、すごくウレしい一品。

鱧の湯引きのサラダ。関西の夏ってカンジやね。ハモの身がサクサクのトロトロでウマい。

鰻のふわふわオムレツ。イタリア風の卯巻きとか冗談いってたけど、これはこれで、すごくおいしい。

パスタは黒胡麻のニョッキ。

中にはトロ~っとゴルゴンゾーラチーズ。

パスタをもう一品いくよ。山椒のはいった手打ちパスタ。これで作ってもらったのは....

鰻と夏野菜のパスタ。
食材の鰻は当然国産だけど、さらにミキ☆チャソの出身県の産ということで、そのご縁にミキ☆チャソ感激。

セコンドピアットは、山伏豚のスペアリブのスパイス煮込み。スパイスを上手につかうオーナーシェフ・ナガヤマさん本領発揮の一品。味もボリュームもがっつりで、この一皿でこの晩の食事は見事に極まった。
と、いいつつ、ドルチェもしっかりいっとく。

ボクは前回とおなじく、エスプレッソ・グラニテ・コングラッパで。

ミキ☆チャソは「エスプレッソのグラニテ、ティラミスっぽく」。
エスプレッソ・グラニテに、マラスキーノで香りをつけたマスカルポーネを重ねて。
このナガ~ン、利用するのは、都合4回目になるのだが、恥ずかしながら4回目にしてはじめて気がついた、完全禁煙であることに。
ほんま大切な人と、とっておきのときに使いたいお店。
Naga~n cucina italiana (ナガ~ン クッチーナ イタリアーナ)
大阪市中央区東心斎橋1-3-7 ENT長堀1F
TEL/FAX 06-6252-5566
ランチ 11:30~14:30(LO)
ディナー 18:00~22:00(LO)
日曜定休(翌月曜祝日の場合は日曜営業)
海岸通りでジェラート
マルタに「帰省」したときは、必ず一度は寄りたいジェラテリア。

スリマは、タワーロードの「ルンゴマーレ(Lungomare)」。店名は、伊太語で「海岸通り」のことである。
ここに来て、何種類もあるジェラートやソルベのうちで、絶対食べるのは

まずは「フィコ・デ・インディア(Fico d'India)」。この画像をバール・イルソーレでチェックしていたとき、後ろから覗き込んだフロアマネージャーのSanjiさんが「お、『インドのイチジク』ですか」と。さすが、何年もイタリア料理の世界にいるだけのことはある。
伊太語やスペイン語で、サボテンの実のことを「インドのイチジク」いう。よく熟れた実はは、イチジクのように甘く、それでいて、イチジクのような青臭さがない。

そして「アングリア(Anguria)」。イタ語でスイカのこと。この二つをカップに盛ってもらう。

左のカップは、スイカ上、サボテンが下になっている。右のカップのは、スイカにサボテンがおおいかぶさっている。
サボテンのジャラートはメリハリというかエッジのあって、それでいて上品な甘さで、スイカのほうは、時にシャリシャリ感や、ミルクの風味みたいなのも感じられる優しい甘さでウマー。

スリマは、タワーロードの「ルンゴマーレ(Lungomare)」。店名は、伊太語で「海岸通り」のことである。
ここに来て、何種類もあるジェラートやソルベのうちで、絶対食べるのは

まずは「フィコ・デ・インディア(Fico d'India)」。この画像をバール・イルソーレでチェックしていたとき、後ろから覗き込んだフロアマネージャーのSanjiさんが「お、『インドのイチジク』ですか」と。さすが、何年もイタリア料理の世界にいるだけのことはある。
伊太語やスペイン語で、サボテンの実のことを「インドのイチジク」いう。よく熟れた実はは、イチジクのように甘く、それでいて、イチジクのような青臭さがない。

そして「アングリア(Anguria)」。イタ語でスイカのこと。この二つをカップに盛ってもらう。

左のカップは、スイカ上、サボテンが下になっている。右のカップのは、スイカにサボテンがおおいかぶさっている。
サボテンのジャラートはメリハリというかエッジのあって、それでいて上品な甘さで、スイカのほうは、時にシャリシャリ感や、ミルクの風味みたいなのも感じられる優しい甘さでウマー。
眺めのいいレストラン - ザ・キャリッジ -
マルタ滞在実質最終日の8月1日、マルタのランドオペレータ(現地手配会社)SITの、対日本マーケティング担当のナカムラさん、コタキさん、イワキリさんより、ランチのお誘いをうけた。

お連れいただいたのは「ザ・キャリッジ」という、ヴァレッタ城内の昔からの建物の6階につくられた、眺めのよいレストラン。

まず出て来たのは、アンティパストというよりは、つきだしのごとき野菜のディップ。タルタルソースが非常においしい。レシピが知りたい。

つづいて、アンティパストで、マッシュルームのフォアグラ詰めのフリット。

イカのフリットのサラダ。
まあ、イカリングフライのサラダということで。

メイン、ポークソテー、ホワイトソースのグレープフルーツ添え。
オニクがやわらかく、ナイフがスっとはいる。グレープフルーツとの組み合わせがまた絶妙。
この後、ドルチェとして、おいしいソルベをいただいたのだが、画像撮り忘れ。読者諸賢、許せ。

ザ・キャリッジのテラス。週末の夜には、テーブルがしつらえられる。マルサムセット湾を挟んだ対岸は、マルタで最も賑やかな繁華街スリマ。ここから眺める夜景は相当見事なはずである。

テラスの一角には、店の名前の由来となっているキャリッジ(馬車)が置かれている。

扉のアイキャッチとしてもキャリッジ(馬車)。
先ごろ、日本の某精密機器メーカーが、海外ディーラーコンファレンスのパーティー会場として、このレストランを使ったらしい。

この看板が目印。オズボーンホテルとおなじサウスストリートにある。

とてもキュートなデザインのショップカード。
この四枚が各々のテーブルにおかれる。
ヴァレッタ城内には、ディナーについては、イマイチぱっとした店はなかったのだが、この店は穴場かも。初老のカメリエーレと、オーナーのサービスも、イヤミなく心地よい。
ディナー営業は週末のみなので、ご利用希望の方は、かならず電話で営業確認と予約をしてほしい。
THE CARRIAGE
22/5 Valletta BLDs.,
South Str.,
Valletta, MALTA
TEL: +356-21247828

お連れいただいたのは「ザ・キャリッジ」という、ヴァレッタ城内の昔からの建物の6階につくられた、眺めのよいレストラン。

まず出て来たのは、アンティパストというよりは、つきだしのごとき野菜のディップ。タルタルソースが非常においしい。レシピが知りたい。

つづいて、アンティパストで、マッシュルームのフォアグラ詰めのフリット。

イカのフリットのサラダ。
まあ、イカリングフライのサラダということで。

メイン、ポークソテー、ホワイトソースのグレープフルーツ添え。
オニクがやわらかく、ナイフがスっとはいる。グレープフルーツとの組み合わせがまた絶妙。
この後、ドルチェとして、おいしいソルベをいただいたのだが、画像撮り忘れ。読者諸賢、許せ。

ザ・キャリッジのテラス。週末の夜には、テーブルがしつらえられる。マルサムセット湾を挟んだ対岸は、マルタで最も賑やかな繁華街スリマ。ここから眺める夜景は相当見事なはずである。

テラスの一角には、店の名前の由来となっているキャリッジ(馬車)が置かれている。

扉のアイキャッチとしてもキャリッジ(馬車)。
先ごろ、日本の某精密機器メーカーが、海外ディーラーコンファレンスのパーティー会場として、このレストランを使ったらしい。

この看板が目印。オズボーンホテルとおなじサウスストリートにある。

とてもキュートなデザインのショップカード。
この四枚が各々のテーブルにおかれる。
ヴァレッタ城内には、ディナーについては、イマイチぱっとした店はなかったのだが、この店は穴場かも。初老のカメリエーレと、オーナーのサービスも、イヤミなく心地よい。
ディナー営業は週末のみなので、ご利用希望の方は、かならず電話で営業確認と予約をしてほしい。
THE CARRIAGE
22/5 Valletta BLDs.,
South Str.,
Valletta, MALTA
TEL: +356-21247828
伊太おばはんのグラニテ
ゴゾでたまたま知り合いになった好青年、タキさんと、ヒビノさんが
「聖ヨハネ大聖堂横の広場に、イタリア語しか喋らないおばちゃんが屋台でやっている果物のシャーベットが美味しい」
という話をしてくれたので、それはグラニテのことだな、せっかくのこの暑いなか、いかいでかと、捜してみた。

聖ヨハネ司教座聖堂のリパブリク通り側の、大包囲戦広場(Misrah L-Assedju L-Kbir / Great Siege Square)で簡単に見つけることができた。

少なくとも、リモーネ(レモン)とフリゴーラ(イチゴ)の二種類のグラニテがあるようなので、その2つをミスト(ミックス)にしてもらった。
タキさんとヒビノさんのいうとおり、ケミカルな原材料は一切使っていないカンジ。この日のようにキザ暑いなかウロウロしたあとは、このグラニテ食べると元気でるね。
このおばはんほんまにイタリア人で、英語もマルタ語も喋れない。
悪いことに、ボクがちょこっとイタリア語使ったもんだから、とにかくイタリア語で
「マルタにはなにしにきた?働きにか?バカンスか?」
「職業は何だ?給料はいくらもらってる?」
「日本からマルタまで飛行機でいくらかかる」
といったことを、イタリア語でまくしたてるように問い掛けてくる。
そばにいた旦那らしきをっさんが、多少英語ができるようなので、助けてもらいながらなんとか質問に答える。
伊太語、もっかいちゃんと勉強してみるか?!
「聖ヨハネ大聖堂横の広場に、イタリア語しか喋らないおばちゃんが屋台でやっている果物のシャーベットが美味しい」
という話をしてくれたので、それはグラニテのことだな、せっかくのこの暑いなか、いかいでかと、捜してみた。

聖ヨハネ司教座聖堂のリパブリク通り側の、大包囲戦広場(Misrah L-Assedju L-Kbir / Great Siege Square)で簡単に見つけることができた。

少なくとも、リモーネ(レモン)とフリゴーラ(イチゴ)の二種類のグラニテがあるようなので、その2つをミスト(ミックス)にしてもらった。
タキさんとヒビノさんのいうとおり、ケミカルな原材料は一切使っていないカンジ。この日のようにキザ暑いなかウロウロしたあとは、このグラニテ食べると元気でるね。
このおばはんほんまにイタリア人で、英語もマルタ語も喋れない。
悪いことに、ボクがちょこっとイタリア語使ったもんだから、とにかくイタリア語で
「マルタにはなにしにきた?働きにか?バカンスか?」
「職業は何だ?給料はいくらもらってる?」
「日本からマルタまで飛行機でいくらかかる」
といったことを、イタリア語でまくしたてるように問い掛けてくる。
そばにいた旦那らしきをっさんが、多少英語ができるようなので、助けてもらいながらなんとか質問に答える。
伊太語、もっかいちゃんと勉強してみるか?!
サンデードリンク
マルタに到着直後の空けた7月27日の日曜、日本人留学生のステイやプライベートレッスンを北海道出身の奥様クミさんといっしょになさっているスティーブさんに誘われて、「サンデー・ドリンク」に出かけた。

行った先は、ヴットリオーザの某政党支部のクラブ。スティーブさんもボクも、この政党と政策は支持していないんだけど、そのへんは、まあいいか。マルタでは、各々の街にある各政党の支部には、こういったクラブがある。その街のその政党の支持者だけでなく、ポリシーが明らかでない他所の街の人間や、通りすがりにすぎない旅行者でも、ここにはいって飲食ができる。
で、ここでは、日曜の午前は、ビールなどのドリンクを頼むと、ドリンク代のみで、どんどんおつまみを出してくれる。それを「サンデードリンク」と称しているようす。いわゆる「ブランチ」が楽しめるようになっているということ。

まずはホブスビゼイト

モツ煮込み。文化的に、モツ料理はありだと思うけど、朝から出て来るとはなあ。

ビーフの煮込み。「ついでのツマミ」ではなくて、こういったしっかりしたモノをどんどん出してくれる。

レバーの煮込み。カレーフレーバーの豆のペーストで煮込んでいるのかな。レバーが嫌いでさえなければ、すごく日本人に馴染みやすいアジかと。

でんでん虫のガーリックソテー。そう、いわゆるエスカルゴ。
日本では高級食材だが、マルタでは、雨後、野にウジャウジャ出てくるからね。

ホブスビゼイトふたたび。こんどはレタスを乗せて。

春巻、スイトーチリ系のソースで。
このへんで、だいたいお腹がふくれた。
ドリンクのほうは、HOPLEAF(エール)とBLUELABEL(ペールエール)を3本ずつくら飲んだのではなかったかと。
しかして、スティーブさん、帰宅後「マコトは酒が強い。一人でビール15本空けた」と、クミさんに言ったらしい。いやいや、あなたのペースに合わせたらこうなったんだってば。

行った先は、ヴットリオーザの某政党支部のクラブ。スティーブさんもボクも、この政党と政策は支持していないんだけど、そのへんは、まあいいか。マルタでは、各々の街にある各政党の支部には、こういったクラブがある。その街のその政党の支持者だけでなく、ポリシーが明らかでない他所の街の人間や、通りすがりにすぎない旅行者でも、ここにはいって飲食ができる。
で、ここでは、日曜の午前は、ビールなどのドリンクを頼むと、ドリンク代のみで、どんどんおつまみを出してくれる。それを「サンデードリンク」と称しているようす。いわゆる「ブランチ」が楽しめるようになっているということ。

まずはホブスビゼイト

モツ煮込み。文化的に、モツ料理はありだと思うけど、朝から出て来るとはなあ。

ビーフの煮込み。「ついでのツマミ」ではなくて、こういったしっかりしたモノをどんどん出してくれる。

レバーの煮込み。カレーフレーバーの豆のペーストで煮込んでいるのかな。レバーが嫌いでさえなければ、すごく日本人に馴染みやすいアジかと。

でんでん虫のガーリックソテー。そう、いわゆるエスカルゴ。
日本では高級食材だが、マルタでは、雨後、野にウジャウジャ出てくるからね。

ホブスビゼイトふたたび。こんどはレタスを乗せて。

春巻、スイトーチリ系のソースで。
このへんで、だいたいお腹がふくれた。
ドリンクのほうは、HOPLEAF(エール)とBLUELABEL(ペールエール)を3本ずつくら飲んだのではなかったかと。
しかして、スティーブさん、帰宅後「マコトは酒が強い。一人でビール15本空けた」と、クミさんに言ったらしい。いやいや、あなたのペースに合わせたらこうなったんだってば。
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