金曜はマノロさんちにいきました
今回は、とあるところの俳優Hさんと一緒。

タパスは、いわしの酢漬けと、きのこのマリネ。
ドライ目のカヴァで乾杯してから、ふたりががりなので、カラフェでワインをもらう。

店長のフジカワさんが目の前で切り取ってくれたハモンセラーノ。

Hさんのリクエストで、エスカルゴのオーブン焼き。
トマトとニンニクのソースが、滋味のあるデンデン虫の身によくあう。

ジャガイモのグラタン。
スライスしたジャガイモとベシャメルソースを何層にも重ねて焼いたこちらの知る人ぞ知る名物。

そして、具たっぷりのシーフードパエージャ。
注文がはいってから調理をはじめるので、出て来るまで、40分くらいかかる。よって、一杯目のカヴァと同時にオーダーしといた。

牡蠣のグラタン。今回もプリプリと身が太っている。

仔羊のチリンドロン。
Hさんも、肉とソースがおいしいとやっしゃっていた。

食後酒は、マルタのサボテンの実リキュール、バイトラ。
二人がかりでイくと色々食べられるからええわあ。おいしくてお値段もリーズナブルということで、Hさんにも満足いただけたようでよかった。
Casa De Manilo
open 17:00 - 23:00
月-土:祝:open/日close
TEL&FAX06-6362-1828
大阪市北区曽根崎2-13-9康起ビル
http://casademanolo.okoshi-yasu.com/
ここのも太ってる

牡蠣とルッコラのトマトソースリングイネ。
もちろんピカンテ(ピリ辛)で。ワインは今月のおすすめ、セグレタ・ビアンコ。

こちらの牡蠣もシーズン終わりかけで、プリプリに身が太っててウマミもたっぷり。
「英名のケツに『er』がつく月」が牡蠣の旬だと、よく言われるが、1月2月の「英名のケツに『ry』がつく月」のほうが、絶対ウマいだろ。

今週のおすすめドルチェは、バナナのクレームブリュレ。
最初は、パンテレリア産のドルチェワイン、モルシ・デ・ルーチェでいただいてたが.......

途中からは、アヒャ酒といっしょに。
バナナのバニリンがアヒャ酒によくあう。
バール イルソーレ Italian BAR IL SOLE
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6885-3362
営業時間
11:30~14:00(L.O)
18:00~22:00(L.O)
日曜定休(翌月曜が祝日のとき営業の場合あり)
露出補正ミスった。
で、パーティーコースをとったのだが、最初、カメラの露出補正を、思いっきりアンダーにしていた。

前菜。スモークサーモンとエビのカクテル。
もっと暗い画像だったが、パソコンで修正。なんか色がボケたカンジになった。

名物、スピニングボウルサラダ。
なんで名物かは、作りかたにあり。そのへんは、前回来店時のエントリをごらんあれ。生のほうれん草が入ってるあたりが、いかにもアメリカ料理というカンジ。この画像も、明るさをパソコンで修正。

クラムチャウダー。
ここで、カメラの露出補正をいぢっていたことに気がつく。
でメインのオニク。

父上と母上は、カリフォルニアカットで。

ボクは、伝統的なえげれすのローストビーフ風に切った、イングリッシュカット。
カリフォルニアカット、ロウリーカットのような、厚切りをワシワシ食うのもよいが、個人的には、このイングリッシュカットのほうがより好き。
三人とも、レアの部分をオーダー。
付け合せは、クリームドスピナッチ(ほうれん草とベーコンのピューレ)、マッシュドポテト、クリームドコーン、そして、ヨークシャープディング。

デザートのケーキ。父上の分は、アイスクリームがトッピングのうえ、ローソクが立ってお皿にはチョコレートで「Happy Birthday」のメッセージ。

このケーキはイングリッシュトライフルというもので、ロウリーズで伝統的に作られてきたものとのこと。
見た目とうらはらに、甘さ控えめで、ベリーがクリームにかわいらしい紅色を付けるとともに、食感と味にアクセントをつけてる。なかなかおいしいケーキだった。
前回訪れたときのエントリ見たら、なんかの記念日に父上母上を連れて来たいって書いてるわ。
「いい肉だったから、量食べられた」とのこと、おいしく召し上がってもらったようでなにより。

ロウリーズ ザ プライムリブ 大阪
Lawry’s The Prime Rib,Osaka
大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 5F
Tel: 06-6343-3344
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00~23:00(L.O.21:30)
台湾ラーメンの御気樂
あっさり台湾ラーメンと、半チャーハンのせっと、チャーハン定食をオーダー。

あっさり台湾ラーメン。
スパイスや香味野菜が、辛さやスパイシーさよりも、風味や香りを演出する。万人がおいしく食べられるラーメンだと思う。

半チャーハンは、むしろ味と食感がしっかりした関西の「ヤキメシ」といったカンジ。
ごはんがパラパラとかいうよりも、こういったののほうが、安心でおいしい。

「あっさり」じゃない台湾ラーメンも興味あるから、また近いうちにこようっと。
台流屋台 御気樂
大阪府高槻市城北町1丁目9-11 湯浅ビル103
072-662-1111
ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~翌1:00(日・祝は24:00まで)
火曜休
大ぶり牡蠣のグラタン

一杯目はドライなシェリーで。

タパスひとつめは、イワシの酢漬け。
ヒカリモノの脂のあじわいを、サッパリ食べられ、シェリー、ワイン、ビールのいずれにもあう。

タパスふたつめは、きのこのマリネ。
いろんなキノコの風味、ウマミ、香りを楽しめる。ボクにとっては、マノーロでの定番。

牡蠣のグラタン。
トマト系のソースでソテーした牡蠣をカスエラに入れ、チーズをトッピングして、上から熱をかけた、面白いつくり。

牡蠣は、シーズンの終わりの、プリプリと大きく実が太ったヤツ。もちろん味もいい。

仔羊の肩ロースのチリンドロン。
チリンドロンとは、ピリ辛目に、トマトソースで煮込んだ料理のこと。このソース、野菜のウマミがしっかり出てて、ラム肉のウマミにぜんぜん負けてなかった。オニクでしっかり拭き取るように、ソースも残さず食べた。
これで、だいたい腹六分目にマッチ。
Casa De Manilo
open 17:00 - 23:00
月-土:祝:open/日close
TEL&FAX06-6362-1828
大阪市北区曽根崎2-13-9康起ビル
http://casademanolo.okoshi-yasu.com/
魚肉ハンバーグサンド
サムいヒモジーで寄り道
サムいし、昼食からあと、間食もほとんどせずでヒモジー.....ということで、帰宅時に、独逸おでんのキリンケラーヤマト 新大阪店に寄った。

まずは、食前酒がわりに、シュタインヘイガー。

そして、キリン・ブラウマイスターとを交互に飲む。

特製カニサラダ。
たぶん、業務用で冷凍のカニ身フレークかカニ身棒のほぐしと、タマネギスライスを、マヨネーズで和えて作ったモンだと思うがなかなかおいしい。それに、500円(税別)でこのボリュームは、なかなかのもんかと。実はこれも名物メニューのひとつ。

やっぱりこれこれ、ドイツおでん。550円(税別)。
デミグラスソースベースのスープで煮込んだ肉や野菜などにカラシをつけて食べるという発想はやはりイイ!
今回はシチュー料理の感覚で、スープの部分もすくって食べた。玉子がウズラなのもいい。

明石風タコのオムレツ。650円(税別)。
タコがたっぷり入った玉子焼き風オムレツに、和風だし餡のソースをかけたカンジ。

玉子焼きの風味がはっきりしてて、具のタコも大ぶりのぶつ切り、そして餡の刻みネギと、具のシャキシャキ感と風味がおいしい。これも、なかなかお勧めの一品かと。
今年のモットー、腹六分目を意識して、オーダーしたが見た目は結構な量、でも、腹におさめてみて、それなりの量になったかと。
こちらの料理は、二、三人でワイワイやりながら食うのが、やはり一番ウマいのかな。
キリンケラーヤマト 新大阪店
大阪市淀川区西中島5-16-1 JR新大阪駅3F
06-6885-0052
無休: 11:00~23:00(土日祝22:00)
スターアニスって八角だろ

寒かったので、リコメンドのまま、茶味豚バラ肉のトマト煮込み、スターアニス風味。ワインは、セグレタ・ロッソをあわせた。
スターアニスって、いわゆる八角のこと。西洋のアニスとは違うものなんだが、あえて八角といわず、アニスとは、ボクがゲヒンなことを言いたくなることを知った上での狼藉らしい(笑

豚バラ肉の脂身のプリプリ感と甘味がウマい。
人類が食する動物性たんぱく質のうち、豚の脂身がいちばん質がよいらしい。煮込み料理などで、脂を抜いて食べると吉!

そして、寒いときは、やっぱグラタン。
具としては、牡蠣とイカ、ジャガイモがたっぷり、これにワインはセグレタ・ビアンコをあわせる

二月ともなると、牡蠣の身もしっかり太ってて、ウマミもたっぷり。

ドルチェは、アップルパイ。
最初、パンテレリア産のドルチェワイン、モルシデルーチェをあわせる。

途中からは、カルヴァドスといっしょに、リンゴ由来のものどおしよくあうかと。
バール イルソーレ Italian BAR IL SOLE
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6885-3362
営業時間
11:30~14:00(L.O)
18:00~22:00(L.O)
日曜定休(翌月曜が祝日のとき営業の場合あり)
待ちが出るにはワケがある
いつ通りかかっても、店外にまで待ち客が何人もいて、時には行列のようにもなっている。こうなると興味がわいてくるわけだが、モノ食うのに並んで待つというのは性分にあわないので、先の土曜日、西島鍼灸整骨院へいく折、施術終了の時間がこの店の開店時間にあうように調整して出かけた。開店時間の11:30を二、三分すぎたくらいにいったら、目論みどおりすんなりと入店できた。

あわせあじらーめんと、焼き豚丼のセットをオーダー。
あわせあじとは、とんこつと鶏による肉系こってりスープと、魚系スープをあわせたものとのことらしい。こういった、いわゆるW系スープって、肉系、魚系のいずれかが勝りがちなんだが、こちらのは見事にバランスがとれている。こってりの満足感があるとともに、それでいてクドくない。

煮玉子は、ウズラの玉子であるのがツボにはまった。
店で打っているという麺は、いかにもラーメンの麺ってカンジの匂いか主張してる。

焼き豚丼は、古代米のごはんの上に、焼き豚の切り落としを乗せて、すこしタレをかけてるかなってカンジのところへ、みじん切りのねぎと切り海苔をふっている。

古代米のごはんって、もとからこんな色。出汁で炊き込んだりしているわけではない。
で、この焼豚丼の、具(+かけダレ?)と、ごはんのバランスがまた絶妙。
こんな書き方をすると、他のラーメン店に失礼かも知れないが、このきんせいの店主は、ラーメン以前に、和食か、イタリアンか、フレンチで修行されたことがあるのではないだろうか。一品一品のバランス、トータルのバランスともに素晴らしい。
なるほど、これなら常に待ちが出るのもナットク。
そういや、ラーメン食ったのに、この後全然喉が渇いたりとかしなかったな。

退店直後に店の入り口を撮影。
店内と、右側の看板の影に待ちの人らがすでに六、七人。これが12時台、13時台になると、もっとすごいことになる。
彩色ラーメン きんせい 高槻駅前本店
高槻市北園町18-1 コーケンビル1階
TEL 072-682-8956
営業時間 11:30~24:00 (品切れ次第閉店)
聖ワレンティヌスの祝日 其の二
特に、今年はそれが顕著になってきているらしい。

土曜の夕方、バルマル西中島での食事の前にいった、アヒャ酒屋アンドレが「いつもお世話になってます」といって、ロイスの生チョコレートくれたよ。むしろ、お世話になっているのはこちらのほうなのに、恐縮。

ロイスの白の生チョコに、サントリーのウィスキー、白州18年を練り込んだとのこと。コーヒーうけにはもちろんのこと、ウィスキーやラム、ブランデーなんかのアテにもいいよ。
聖ワレンティヌスの祝日 其の一

菜の花とイカのドライトマトマリネ。
ここにも春がちらっとカオを出しているか。

サザエの香草バター焼き。
ワタは小さなココットに取り出して。実は殻にいれて。殻にはジュースもはいってて、もちろん飲んだ。

お得な手羽元フライドチキン。これ一本で100円。
飲みのちょいとしたツマミにぴったりかと。

スペイン風のブイヤベース、サルスエラ。
添えられたバケットに、アリオリソース塗って、浸してたべるとよい。

スープの部分をアップに。魚介だけでなく、野菜もタップリ。

ガシラ一匹まるまるの鉄板焼き。
独りで食べきれるように、小さめのを選んでくれた。
見た目はややグロめだが、白身であっさりおいしい魚。焼き野菜もたっぷり添えられている。こんときの食事を振り返ると、魚介とお野菜タップリでヘルスィーだな。

で、今回はこれが狙いでバルマルにいったようなもの。バレンタインデーにあわせて、料理人のイノウエさんがつくったオペラというチョコケーキ。
見た目も味もよくできました。しかして、バレンタインデー当日は、日曜はお休み。月曜からメニューには載せずに、常連客や変わったものを所望するお客などに、口頭でリコメンドして出すとのこと。
バルマル エスパーニャ(BAR MAR ESPana) 西中島
大阪市淀川区西中島3-15-7 新大阪プリンスビル1F
Tel: 06-6886-1525
Open 17:30~26:00(Lo25:00)
日曜祝日休み
今年初のカーラ ラガッツァ
今回は、とあるとこの俳優Hさんと、カメリエーレSanji君の奥様である奈緒チャソ☆がご一緒。んでもって、フルコースでいく。

まずは、スプマンテで乾杯。

アンティパスト・フレッド(冷前菜)は、鯛のカルパッチョ、ブラッドオレンジのあしらいとキャビア乗せ。
こちらは、生系の魚介と、果物のアレンジがウマいなあ。

アンティパスト・カルド(温前菜)は、温菜で京鴨のグリル、聖護院大根のコンソメ煮添え。
聖護院大根に風味がしみてて、プルプルでウマい。

プリモピアット(パスタ)。北海道産生雲丹と三つ葉のスパゲッティーニ山ウドの香り。
ウニのウマミが強すぎず、ほどよくてウマー。

これはアンティパストになるのかな?根菜のバーニャカウダ。
ミルクでじっくり煮てくさみを抜いたニンニクとアンチョビのペーストと、オリーブオイルを炉で温めるバーニャカウダというスタイルのソースに、紅芯大根や、京かぶらなどのスライスやスティックをつけて食べる。
野菜自体がすごく美味しいので、つけるソースが少しでいいので、必然としてソースがあまる。余ったソースはパンですくって食べた。

季節のパスタ・フレスカ(自家製手打麺)は、牡蠣と九条ネギのフェトチーネ。
牡蠣の身のウマミの濃厚さが、九条ネギのシャキシャキとした爽やかさに見事にマッチ。
セコンドピアット(メイン)は、ペシェ(魚介料理)と、カルネ(肉料理)の両方が出て来る

まずペシェは、手長エビと蛤とタラの薄いトマト煮。
軟体動物に白身魚、酒呑みにはぴったり。
カルネは、盛り合せでもらって、三人でとりわけるようにした。

愛媛県産キジのパデッラ、マンダリンのフルーツソース。この冬のおすすめの一品。

丹波産イノシシのロースト。
この時期の丹波産のイノシシがうまいのは当然として、つけあわせのイタリア直輸入の黒キャベツと、イノシシと同じ産地の丹波の黒豆もイカす。
今回の料理も、シェフのホソミさんが丹精こめて作ってくださった。ごちそうさまでした。

今回のお食事会にあわせたワインは、フランス産の白と、スペイン産の赤。

ドルチェの前に、グラッパで胃をスッキリさせるよ。

その手にファンタジーを持つ、パティシエ、オーミヤさんによるドルチェミスト。
今回は、特に手前の二品がよかったかと。
カーラ・ラガッツァ Cara Ragazza
営業時間
ランチ 11:30~15:00 (L.O.14:00)
ディナー 17:00~22:00 (L.O.21:00)
定休日:月曜日 (祝日の場合は営業。翌火曜日定休)
住所 :〒605-0074 京都市東山区祇園町南側 573-5
Tel :075-532-5100
http://www.cara-ragazza.jp/
古代カルタゴとローマ展@京都文化博物館
初日である特別展「古代カルタゴとローマ展」を観るため。

北アフリカ、チュニジア共和国の、カルタゴ、ローマの遺物をおもに展示する催しで、古代カルタゴのものと、カルタゴ滅亡後のローマアフリカ属州の遺物の2部構成。
カルタゴのものは、ギリシア・ローマ文化のものとはまたちがう造形も面白いが、碑文や墓碑銘などフェニキア文字がまた興味深かった。また、当時のカルタゴの冶金技術の高さにも目をみはるものがある。
ローマ時代の遺物は、やはりモザイク画が見事だったかと。当日観覧料1300円払う価値のある、よくがんばった展示だと思う。

京都文化博物館は、京都の歴史と生活文化をあつかった常設展示も面白いが、京都のあちこちにのこる明治大正期の洋風建築のひとつ、旧日本銀行京都支店の建物を別館としているのも面白い。
この建物、内部の構造もほぼそのままにして、それ自体が展示物のひとつとなっているほかイベントスペースとして使われたりする。
これと同じ赤レンガの洋風建築としては、同じ三条通の並びに中京郵便局と、旧第一勧銀京都支店がある。
この文化博物館と旧第一勧銀は、辰野金吾の設計。
テーマ : 近畿地方(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)の各府県の駅前路線情報
ジャンル : 地域情報
セグレタうまい。
大阪市営地下鉄沿線むけフリーペーパー「C Work(オオサカ・シティ・ネットワーク)」で「バールなのに本格的な料理が出てくる」というふうに紹介されてた。
ということで、ここはオーソドックスな流れで食事をしてみるかと。なんか、最近、イヴェントでの食事で順番ごちゃごちゃだったり、プリモ(パスタ)とセコンド(メイン)の順番が逆だったりということがままあったような気もするし。

アンティパスト(前菜)は、タコとジャガイモのジェノヴィエーゼ、サワラのエスカベッシュ、穴子のジャガイモの煮込み。
ペシェ(魚介)ものばかりでそろえてみた。モチ、いずれもウマかったが、サワラがそろそろ旬なんだろうか、食感、味ともにとてもよかったし、穴子はとくにいいものが入った様子で大満足。
ペシェづくしということで、ワインはビアンコ(白)。常連衆の定番、ガヴィ・ディ・ガヴィ。

プリモは、自家製パンチェッタと野菜のアラビアータソースのフェトチーネ。
アラビアータソースのピリ辛と、ビアンコの冷たさと甘さのコントラストを楽しみたかったので、、ワインはシシリー産のセグレタ・ビアンコにした。これが大正解。アラビアータソースで熱くなった口に流し込むと、甘さがものすごく際立つ。
ピリ辛モノとお酒が好きで、甘いものも好きなボクにはピッタリの組み合わせとなった。

セコンドはカルネ(肉料理)、牛バラ肉の炭火焼。
断面が肉々しいね。味と食感も肉々しかった。
あわせたワインは、セグレタ・ロッソ。もちろんシシリー産。ややボディ軽めで、赤にしては、はっきりとした甘みがあっておいしい。


ドルチェは、アイスクリームにエスプレッソリキュールをかける、「大人の」アフォガート。
二月のおすすめワイン、セグレタは、ビアンコ、ロッソともに、わかりやすくてイヤミのない甘さがあり、ガブ飲みや、ワイン初心者にぴったりではないかと思う。
バール イルソーレ Italian BAR IL SOLE
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6885-3362
営業時間
11:30~14:00(L.O)
18:00~22:00(L.O)
日曜定休(翌月曜が祝日のとき営業の場合あり)
おかかと卵黄のごはん。
春まだ遠い?

桜エビとアスパラのオイルベースソースのスパゲッティ。
プリモのイワキくんによると、桜エビとアスパラで春を先取りしたとのこと。

魚ヘンに春と書いてサワラ。
その鰆の炭火焼。

ドルチェも、イチゴのコンポートと、ワインのグラニテで春を意識。
春を意識したメニューが目白押しだったけど、あと二三回、寒さがキビシイ日が来そうな。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6885-3362
営業時間
11:30~14:00(L.O)
18:00~22:00(L.O)
日曜定休(翌月曜が祝日のとき営業の場合あり)
攻撃的フルート
ギターとフルートからなるユニット、Fairy taleのライブ。

事前に見た、フライヤーでは、フルートのYumikoさんの演奏スタイルは「攻撃的」とあって、ライブの途中までは、???だったのだが、納得いきました。ギターのKenさんは、ソロでも活動していて、ケルティックなサウンドが好きとのこと。オリジナルの曲にそれが反映されている。ケルティックなものが好きなボクには、とても馴染みやすかった。
イヴェントのあと、Fairy taleとKenさんのCD1枚ずつ買っちゃったよ。
鶏のビール鍋

ほんとは鉄鍋のほうが雰囲気でるのだろうが、ないので土鍋にビールを注ぎコンロの火にかける。ビールを注いだときに、塩を一つまみいれると、ビールの苦味が抜けやすい。

鶏と、ニンニクをひと房皮をむいてタテに二つに切って芽(芯)を抜いたのと、種をぬいた鷹の爪一本をいれる。
オリジナルでは、いきなりビールではなく、雪球をいれてお湯をつくり、そこへ鶏とビールをいれたのではなかったかと思う。鷹の爪もオリジナルでは入れてない。

加熱途中でも、処理が済み次第、漸次、大きく切った野菜を鍋に投入していく、熱の通り方や、煮崩れやすさを考えて、ニンジン、ジャガイモ、タマネギの順がよいかと。
煮立ったら、火を弱めつつ、さらに二分ほど煮立たせてアルコールを飛ばす。そのあと、フタをして、ふきこぼれないようさらに火を弱めて、10分ほど温める。

フタをとり、薄口しょうゆで味付けをして完成。

出汁もとらずに味付けはしょうゆだけでウマいのかとおっしゃる方も居るかと思うが、けっこうイケるのである。ま、典型的な男の料理のノリやね。

タカノツメをいれたので薄らピカンテな味になっているが、さらに辛味を加えるために、タバスコのハバネロのやつをたらす。一滴、二滴でじゅうぶん。
サザヱさんとホタテマン

アンティパスト(前菜)は、エビどジャガイモのドレッシングソースと、根菜のカポナータ。
冬はやっぱり根菜やね。

サザエの香草バター壷焼き。
匂いよし、歯ごたえよし うまみよし、ワタの苦味よしなんだけど、サザエの旬はやはり夏だよなこの苦味は、ビールとともに夏に味わいたい

スパゲッティ・ボロニェーゼ
なんだか喫茶店風のミートソーススパゲッティが食べたかったところへ、リコメンドされたので、迷わずオーダー。きのこミックスがいい香りと味を出しているおいしいソースだった。

そして、ホタテの殻ごと炭火焼、ガルム風味。
こちらは、まさに今、冬が旬。

貝柱がレアな焼き上がりになっているのが、画像でわかるかな。
あと、ワタもコク深く、ヒモもたっぷりでウマウマだった

殻に残ったジュースも全部飲むよ。

ドルチェ(デザート)はラム酒の香るチョコムース。
もちろん、アヒャ酒をあわせて。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6885-3362
営業時間
11:30~14:00(L.O)
18:00~22:00(L.O)
日曜定休(翌月曜が祝日のとき営業の場合あり)
あたりまえな洋定食

メニューを見て、あれもおいしそう、これも食べたい.....ってなカンジでちょっと迷ったが、お店の名前を冠した、いろはランチを注文。

メインのプレートをアップで。ハンバーグ、大きなエビフライ、カニクリームコロッケが盛られてくる。これらは全部手づくり。千切りキャベツとハムのサラダ、ポテトサラダもどっさり。エビフライのタルタルソースもたっぷり。これにごはんとスープがつく。

手づくりのハンバーグは、肉とスパイスの持ち味がそれぞれはっきりわかる昭和のテイスト。ひょっとしたら、お子さまには好まれないかも知れないが、ボクはこれ好きやな。

水を一切使わないベシャメルソースで作った、自慢のカニクリームコロッケ。ケチャップソースのかかりかたのバランスもよい。
これでお値段は800円、ヴォリュームと立地なども考えても充分リーズナブルと言えるだろう。
あたりまえにそれなりに美味しくて、あたりまえにそこそこヴォリュームあって、あたりまえにリーズナブル。特に突出することがなくとも、このあたりまえづくしを、何十年も続けているのはすごいことだろ。

店頭では、洋総菜の販売もやっていて、こちらのほうにも、ひっきりなしにいろんな層のお客がコロッケなどを買いに来る。イートインとテイクアウトの両方をまかなうキッチンは、かなり広い。
洋食のいろは本店
大阪府高槻市高槻町15-2
TEL 072-682-5354
営業時間 11:00~19:00
定休日 日曜日
http://iroha-karasakiya.com/
高槻駅前のおでん屋台

高槻駅東口を阪急側(南側)へおりて、線路沿いにちょっといったところにある。まさに屋台ってカンジ。

タネを温めているおでん鍋もいいカンジ。左に見える炭火コンロでは、お酒を温めたり、焼酎お湯割りのお湯を湧かしたりする。

ボクにとってのおでんの定番、玉子、大根、スジ。そしてがんも。
味がしっかりしゅみててウマいよ。とくに大根、身体も心もぽかぽか温まる。カラシがちゃんとした作りかたされてて風味がしっかりしてるのもレシい。

クジラのコロがあったので、ここはいかねばと頼んでみた。はじめて食べたけど、メチャウマやね。こういう文化を守るためにも、やっぱり捕鯨は続けねば。

おすすめの手づくり天ぷら。ここでいう天ぷらってのは、さつま揚げの類いのことな。

手づくり天ぷらのうちから、たまねぎしょうが天をもらう。ネリ物の生地のフワッと感と、タマネギの食感と風味、紅ショウガの香りがウマー。あとの具は、スジ、鴨つくね、玉子。

関西では滅多に見かけないちくわぶがあったので頼んでみた。フワフワしてるけどシッカリ感もあっておいしいね。
あと、フランクフルトとスジとコンニャクと玉子。スジ、玉子はなんぼでもいくw

手づくり天ぷらから、たこしょうが天と、レンコンのはさみ天。タコのプリプリと甘味がきいてるよ。レンコンはダシの味がしみてて、歯ごたえシャリシャリでよい。

屋台の下で、ストーブがおでん鍋をあたためつつ、屋台正面に座るお客の脚もあたためる。

こんなカンジのメニューが掲げられている。なくなったタネから、フダを外していく仕組み。

営業してるのは、金曜日と土曜日、祝日前の夜だけで、20時開店とのこと。なんと、高槻で展開するイタリアンの系列なんだって。
てっちゃんのおでん屋台
大阪府高槻市高槻町4-5
営業時間:金曜土曜、祝日の前夜 20時~4時(タネが無くなったら閉店)
テーマ : 屋台系(おでん・ラーメン・焼き鳥)
ジャンル : グルメ
新大阪 イタリア料理 マルタ島 マルタ共和国 梅田 昼食 北摂 休日ブランチ 地中海 そば屋 お昼ごはん 居酒屋 うどん屋 マルタ ゴゾ島 お酒 お蕎麦 日本食 晩酌 ロンドン エアポート投稿おじさん 京都観光 春 酒場 お正月 ヒースロー空港 台風 謹賀新年 ねこ 遠足 小料理屋 洋食 軍艦 自炊 寄り道 台風コロッケ ぬこ マルチーズ 高槻市 高槻 日本航空 スイーツ スープ 羽田空港 コミノ島 コミノ ワイン スタバ 物産展 定食 駅 列車 鉄道 #aljotta 秋の風味 工場萌え ユーロスター 桜 #ざるそば 英国海軍 #ざるうどん 北海道 博物館 レモスコ りゅうきゅう 機械萌え テムズ川 豚肉 大分 ピラフ ドライカレー 広島産レモン コロッケ 「中華」料理 朝ごほん 玉子料理 ワンコ エクセルシオールホテル でいし 地酒 ホットカクテル マルタ風 レストラン ボージョレー 関西空港 セイカ食品 薩南銘菓 鹿児島名物 花見 朝食 谷町九丁目 ハンバーグ ドイツ料理 明日香村 海上自衛隊 自衛艦 古代遺跡 不思議 京都歩き ピリ辛 但馬 お神酒 丼物 珍味