スペインやポルトガルで作られ、夏の時期に好まれる冷製スープ
そうやってここに来たそこのキミ、出題者が「スペインやポルトガルで作られ、夏の時期に好まれる冷製スープ料理」の答えとして言わんとしてるのは『ガスパチョ』な。
ただし、出題者の意図はどうあれ、あくまでもアンダルシア地方の郷土料理で、広くスペイン全般やポルトガルで作られているってわけでもないからな。

これは、大阪、曽根崎けいさつ裏のスパニッシュバル Casa de Manolo のガスパチョ
冷汁ととり天南蛮の定食2010@やよい軒
酷暑夜のフルート
お次は、西中島バールイルソーレにて、中務晴之先生とその一味によるフルートコンサート。

酷暑の夏の夜ということで、お弟子さんたちは浴衣、中務先生も楽な服装。

アンティパストは例によってバケラッタ。

プリモはペンネアラビアータで。
ワインはランブルスコ。

セコンドが、スペアリブのハチミツとマスタードのソース。
ソースは、おそらく、ハチミツとバルサミコを加熱して作ってあるんではないかと、その調理法だと、日本人好みの味にできあがるんだよな。普段だったら、指でつまんでかぶりつくのだが、お上品なクラシックのコンサートの最中なので、骨に近い部分も、ナイフとフォーク使ってお行儀よくこそげるとって食べる(笑

ドルチェは、赤ワインのグラニテのジェラート添え。
ワインは、ハチミツで甘味付けと、シナモン香りづけがされている。グリューワイン(ホットワイン)を温めるのとは逆に、凍らせたといったカンジか。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜定休
カンツォーネショー@カンティーナ・アレーグリ

ヴォーカリストは、以前のオペラショーとおなじく、プロのオペラ歌手、山中雅博さんと、稗方攝子さん。カンツォーネショーとはうたっているものの、映画音楽あり、歌謡曲、アニソンあり、ついには六甲颪をオーディエンスも一緒に大熱唱する楽しいイヴェントだった。
で、食べたもの。

メバチマグロとアボカドのタルタル、西洋わさび風味。
マグロとアボカドに、西洋ワサビよくあうよ。ウマいよ。

泉州水茄子とトマトのマリネ。
ハモとともに、水茄子は関西人にとっては、大事な夏のテイスト。
ビールは、モレッティのエール、ラ・ロッサ。

たっぷり魚介とポルチーニ茸のトマトソースの贅沢スパゲッティ。
魚介だけではなく、ポルチーニ茸もたっぷりですごく香りがよい。

ドルチェはこの日焼いたベークドチーズケーキと、パッションフルーツとココナッツのカタナーラ。

カタナーラは、土台部分が、パッションフルーツのソルベになっていて、そこにココナッツクリームの乗っけて、さらに半凍結させてある。パッションフルーツのメリハリのある甘酸っぱさと、ココナッツミルクのまろやかな甘さと、下シャリシャリ、上フワフワの食感といったコントラストも楽しい一品。
カンティーナ アレーグリ
大阪市中央区心斎橋1-4-14 燕京ビル1F
06-6241-6888
OPEN:11:30~14:30/17:30~22:30
ハモの皮と魚ぞうめん、あるいはこの時だけの雅(みやび)

某SNSでの友人る☆り さんが「関西来たとき、戻りの新幹線に乗る前に鱧の皮買った」みたいなことをそのSNSの日記に書いてあった。
たぶん、新大阪駅のあの店あたりだろなと、アタリをつけて覗いてみたら、まさにその某手作り系蒲鉾店だった。

当初お目当てのハモの皮の隣には、魚ぞうめんも。あわせて購入。

魚ぞうめんとつゆを器にあけて、ハモの皮をのせて、おろししょうがと、薄くスライスしたミョウガを薬味にしていただく。
魚素麺(うおぞうめん)とは、魚の練り物をそうめん状に細長く形成して蒸した食品で、その名のとおりそうめんのように、つゆにつけてツルツルとたべる。子供の頃は、カマボコの千切りをムリヤリ麺つゆで食わされているような気がして好きじゃなかったが、今では、ひと夏に一度は食べたいなと.......
京都では、祇園祭のころによく食べられるのだが、なぜか京都市を一歩出るとほとんどお目にかからないし、近隣の都市、たとえば高槻や大津などでは、魚ぞうめんの存在そのものを知らない人のほうが圧倒的多数。
うちのアジトのあたりは、府境をちょっと越えたところだが、ご近所さんたち、魚ぞうめん知らない人が圧倒的だろうな。ほんでも、こんときは、魚ぞうめんにハモのせて、気分だけは洛中にいるような雅。
ところで、関東の人らって、ハモ食べな(略
JL402、プレミアムエコノミーのミールなど

ちなみに777のことを、ANAのメカニックさんたちは「フィーバー」と呼ぶそうだが、朝鮮玉入れになぞらえるのはイカガナモノカと。。。。。777もいいヒコーキだけど、心理的なゆったり感は、747のほうがあるね。JALでは今年中に747が無くなるらすい。さびしい限り。

ミール一回目は、メインは和風ビーフカレー。これの詳細については、先に上げておいたエントリにて。つけあわせは、スモークサーモンとポテトサラダ、それにお蕎麦。

スモークサーモンは厚切りで刺身みたいなカンジ。
だったら、醤油とワサビをつけてよってことになるんだけど、蕎麦についてたワサビのっけて、そばつゆかけたった。蕎麦は「揚げ置き」なんで、あんまり期待しちゃだめなのはわかっているけど、やっぱりイマイチおいしないね。

プレミアムエコノミーの場合、ドリンクに、シャンパーニュが選択できるので、当然そっちいっとく。

リフレッシュメント用にアイスクリームも頼めるので、アイスクリームとブランデーとコーヒーでいっといた。

到着前のミールは、オムレツにベークドビーンズと、ソーセージ、ポテトナゲット。
朝食のイメージ?出発地ロンドンは、朝食の時間だけど、到着地成田は、昼食の時間なんだよな(笑 オレンジジュースのちっさなパックがついてるのに、ドリンクにオレンジジュースとっちまったぜ(笑
152歳。

ウェストミンスターにパーの墓があり、その碑には、十代にわたる王の治世のもとに生きた旨記されているとのこと。
ここ最近の日本での、子供や孫が、死んだ父母祖父母になりすまして年金を不正受給してる事件がごとく、トーマス・パーの長寿の伝承には、パー本人と、「パーの祖父」との混同でできたのではないかということも取り沙汰されてきたわけだが、パーについては、満期ごとに更新されてきた借地契約書にて、その長寿が確認ができるとのこと。また、パーの一族も長生きで、生後すぐに亡くなった長男長女を除いては、皆長寿らしい。
あれやれってか?
次の成田までの航程は、プレミアムエコノミークラスなので、ラウンジ利用のガイダンスを受ける。モノはタメシ、ダメもとで訊いてみた「プレミアムエコノミーはファストトラック(ファーストクラス、クラブクラス利用者用の保安検査)使えるの?」
したら即答「使えません」。そらそーだ、そこまで甘いわけはない。でも、いつもイライラ待たされる保安検査を、今年はスムーズに通りぬけられた。検査場前のパスポートチェックは、ボクの前にいたご婦人が、中華人民共和国のパスポートを丹念に調べられていたが、ボクの番になると、パスポートを手にも取らず、表紙を見ただけで「そのパスポートならOKだ」とほぼ素通りなんてこともあった。陛下!感謝いたします!!(日本国旅券の表紙に何書いてるか知ってればこのキモチわかるかと)。保安検査抜けたあとの出国審査でも、係官がカタコトの日本語で「コンニチワ」「アリガトー」と愛想よい。日本国旅券とその所持者への信頼を築いてきてくれた、先人と、同胞に感謝。
午前にヒースローに降り立ってからここまで、飲まず食わずで歩き回っていたので、結構な空腹感があり、今年もまたYo-sush!の誘惑に負けそうになったが、なんとかこらえ。小銭を免税店とハロッズで処理してラウンジへ。
フードが用意されていたので、後の機内食に差し支えない程度に食べることに。

カレー料理と米、付け合せのサラダ。これら詳細は別エントリにて。
ドリンクは、サッポロのラガーにしたが、せっかくロンドンにいるのだから地産のエールを選べはよかったのではないかと今さら。

ラウンジ奥のバーにいくと、、塩、コショウに、リ・ペリンのウスターソースと、タバスコが。あ、レモンのスライスも。

そしてウォトカ。つまり、あれをやれってか。

この日の早朝、マルタのラウンジで作れなかったブラディメアリー作ったよ。もちろんタバスコは通常レシピの四倍。ひとくち飲んだ後なんで少々画像の見た目がキタナイのはカンニンな。
うえのほうの画像にあったウォトカは、スミノフではなくて、グレイグースのほうを使ったからな。
艦ふたつ
腹へったな、何かサクっと食えるもんないかいなと思いつつ、テムズ川にそって東へ早足でいった、ビルとビルの谷間みたいなとこのドックにゴールデン・ハインド号。

キャプテン・ドレークが私掠船の船長として暴れまわったとき、率いた艦隊の旗艦で、英国に何隻かあるレプリカのうちのひとつ。
実物は行方知れず。たぶん、バラされて英国のどっかの田舎で納屋にでもなってるんだろう。ちかくのチケット売り場で「鍵」受け取って乗艦できるのだけど、時間が押してきてるので、別の機会にとして、早足で駅に戻る。

駅に戻る途中、テムズ川に固定繋留されている記念艦H.M.S.ベルファストを撮影。
補修かサビ打ちでもしてるのか、マストに足場に組まれている。この艦自体も博物館になっていて、もちろん乗艦して見学できる。かなり前に乗艦したときの画像、どこいったんだろ?

で、地下鉄でパディントン駅に、そっからヒースローエクスプレスに乗って、空港にもどる。
しかし、円高になってもなお、ヒースローとパディントン駅の往復が四千数百円とは高いなあ。そら学生さんとかは、三倍時間かかっても地下鉄に乗るわ。ま、ロンドンは地下鉄も安くないんだけどな。
テーマ : 水族館・動物園・美術館・博物館など
ジャンル : 地域情報
サンマ、まだ現時点では「高級魚」

アンティパストでバケラッタ。
あらかじめmailで、ニンニクをきかせておくようにお願いしたら、そのとおりに作ってくれた。ニンニクの匂いや風味だでなく、ピリ辛味もうまい。

プリモは、コッツェのピカンテトマトソースのスパゲッティ。
コッツェ(ムール貝)も夏が旬とされる食材である。塩味がけっこう強いのがいいのかな。

セコンドは、今週もサンマ。まだまだ、一尾あたり結構いい値段がするらしい。
今回は、単純に炭火焼で、塩とオリーブオイルだけの味付け。

脂ギトギトテカテカ感がウマそう。

身の脂ののりかた、骨からの外れやすさもさることながら、ワタが苦くて、それでシッカりと甘いのがイイ。

日本男児たるもの、サンマはこれくらいキレいに食べなくては。

ドルチェは、カボチャのプリンと、ドライフルーツとナッツたっぷりのカッサータ。
カボチャは、これから晩秋にかけての長い間、旬の食材やね。

カッサータはイルソーレの伝統レシピによる。クリーム、リコッタチーズ、ナッツ、ドライフルーツを使っているところか、基本、カンノーリのフィリングと同じものだろうに、なぜ、なんぼ言っても、カンノーリを作ってくれな(ry
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜定休
自転車も馬も軽車両です。
スタートから、からすぐ、ウェリントン・アーチくぐって、グリーンパークのほうへ道路渡ってから気がついた。

自転車用、馬用の信号機。

ウェリントン・アーチから、グリーンパークをぬけて、バッキンガム宮殿に続くコンスティテューション・ヒルという道路。
アスファルト舗装された車道に沿って、クレイ舗装の馬用レーン。
柵の左側も画像ではわかりにくいが、自転車用レーンと、歩行者用レーンに分けられている。
ウエリントン公とチャーチル
昨年は、トランジットの待ち時間が7時間弱程度、ブライ提督の墓に詣でて、空港にほぼトンボ帰りだったが、今年は9時間半あるので、わりと余裕をもって、なにかを観てこれそうである。で、去年同様、人物に因んだものをテーマとして、ウェリントン公とチャーチル関するものを観てくることに。ターミナル3のバゲージレフトでキャリーバッグを預けて身軽になったら、ヒースローエクスプレスで、ロンドン市内へ。パディントン駅で、地下鉄に乗り換えて、ハイドパーク・コーナー駅に。

ハイドパーク・コーナー駅地下通路壁面のウェリントン公の肖像。

駅構内から、出口にむかって、ワーテルローの戦いの経緯が時系列に描かれている。この壁画は、ウーグモン館の戦闘の様子を描写。

地下鉄の駅を出てまず目につくのが、ウェリントン公の騎馬像。
ちなみに、ウェリントンていうのは爵位名で、本人の名前は、アーサー・ウェルズリー。

そして、ウェリントン・アーチ。
これらの他にも、周辺には、戦争関係のモニュメントがいくつか。こうやって見ると、ウェリントン公が、えげれすの南州翁みたいなもんに思えてきた(笑

騎馬像が見つめる北のほう、道路をわたったところに、ウェリントン公のタウンハウスだった「アプスレイハウス」が、イングリッシュヘリテージの管理のもと、ウェリントン博物館として公開されている。

ちょっと引いてみて。
ウェリントン公自身の絵画、磁器、銀器のコレクションや、デスマスクからとった宿敵ナポレオンの胸像なども展示されている。一時荒れていたこともあるようたが、修復され展示室となっている、アトリエや、ダイニングルームや、ホールなども、そのものが展示物としてすばらしい。内部は撮影禁止なので、そのへんの画像はご容赦を。ゴヤの描いたウェリントン公の騎乗像などもあって、興味深かった。
ウェリントン公の次は、ナポレオン戦争の時代に生まれていれば、ウェリントン公ではなく自分がナポレオンを撃破したのにと、常々嘆いていたチャーチル。大蔵省地下の卿の戦時閣議室を目指す。
地図で見ると、歩いて行けそうな距離。ウェリントン・アーチをくぐって、グリーンパークを南東方向へ歩き、バッキンガム宮殿に至り、少し南に下がってからセント・ジェームズパークの南側、バードケージ通りを東へ歩くと、大蔵省の建物につきあたる。

戦時閣議室の入り口。半地下状態で周辺に積まれた土嚢が、「戦時」の雰囲気づくり。
第二次大戦中に、チャーチルが戦時内閣の閣議を催し、戦争指導を行い、ラジオを通じて国民に呼びかけた、大蔵省地下の壕設備が残されていて、博物館として公開されている。

閣議室。
戦争遂行と勝利のための施策が協議された。はっきりいってギュウ詰め感が。

アメリカ大統領への直通電話の置かれた部屋。
F.D.ルーズベルト大統領と電話会談をするチャーチルを模した人形が置かれている。この部屋は、チャーチル個人専用のトイレに偽装されていて、ここに勤めた者のほとんどが、ホントはそういう部屋だということを知らなかった。

チャーチルの居室。

マップルーム。
世界中から戦況が届けられ、陸海空軍からの連絡将校が整理検討。
もともとの戦時閣議室ではなかったが、隣接する地下ホールに、チャーチル博物館がつくられ、チャーチルに因んだものが展示されている。

ここで、特に面白かったのはこれ。長テーブル状のディスプレイに、チャーチルが誕生してから、亡くなるまでの年月日が見出し状に表示されている。テーブルのふちの部分に、トラックパッドみたいなのが敷かれてて、これで見たい日付のところへカーソルをうごかし、タップすると、あたかも、自分で見出しからめくったように、その日付の書簡や、新聞記事が表示される。
いくつになっても、男のコにとってこういうヒミツ基地じみたところは、ワクワクするねえ。
ウェリントン博物館(Apsley House)
Apsley House - London W1J 7NT
夏期 11:00~17:00
冬期 11:00~16:00
(最終入館は閉館1時間前)
休館 12月24~26日、元日
[[[ 地図 ]]]
戦時閣議室&チャーチル博物館
Churchill War Rooms & Churchill Museum
King Charles Street
London SW1A 2AQ
09:30~18:00(最終入館は閉館1時間前)
休館 12月24~26日
休館 12月24~26日
[[[ 地図 ]]]
テーマ : 水族館・動物園・美術館・博物館など
ジャンル : 地域情報
アンドレまつり

まず、一杯目は、この日のスペシャル、イチゴのスプマンテ。
ケータリングは、アンドレと懇意にしているらしい、DDハウス地下一階のベトナム料理店オンジャバコンチェによるものとのこと。

ベトナム風の前菜。
生春巻き、揚げ春巻き、ビーフン、海鮮のカクテル、どれもウマー。
不特定多数の参加者に配慮してか、料理そのものの味、ニョックマムベースのタレともに、まろやか系の味付けがされていたので、チリソースをもらう。

ベトナムちまき。
米は餅米で、具のオニクは鶏かな。

手羽先と、アサリの酒蒸し風。
アサリはかなり濃いめの味付けがされていて、酒類のアテにピッタリ。

この日三杯目のシンガポールスリング。
原価とか、工程に無理のないものならについては、今日は飲み放題。

ほぽ全員ハズレなしのあてもん。
ボクもいいもんもらいました。
KM100、クラブクラスミール

例によって、エアマルタのクラブクラス(ビジネスクラス)。今年の使用機材はエアバスA320。
シートについては、革張りとして、シートピッチを広くすることで、エコノミークラスと差別化。三列シートの窓側と通路側を使用して二列とする。中央シートには、ドリンクテーブルがセットされる。これら仕組みはA319と同じ。エコノミーのモノクラスフライトでの運航する場合は、中央列のドリンクテーブルは背もたれに収納されて三列配置となる。

で、この日の朝食となるインフライトミール。
メインは、オムレツとソーセージ。オムレツは、ふわっとした焼き上がりで、チーズが巻き込まれている。ソーセージは、エアマルタのパッセンジャーに多いモスリムに配慮して、ビーフソーセージ。パンも、ハム、チーズ、トマトのサラダもおいしかったし、去年より量が減ったかんじだが、フルーツもたっぷりめでありがたい。デザートのヨーグルトの中には、グレープフルーツのソースがアソートされてたのウレシかった。

ナプキンとカトラリーをまとめる帯には「L-ikra t-tajba(リクラ・タイバ)」と。マルタ語で「召し上がれ」「いただきます」の意。反対側には「Buon appetito!」とも。

今年もロンドン到着後に、フルで活動したかったので、食後のドリンクでは、アルコールを控えて、キニーで。
ジェラテリヤ海岸通り
店内のアイスクリームストッカに数十種類のフレーバーが並ぶうち、ボクがいつも選ぶのは、

この画像手前左から四番目のピンク色のアングリア(スイカ)と

画像右奥、オレンジ色のフィコ・ディンディア(インドの無花果=ウチワサボテンの実)。

先の二つのフレーバーをカップに盛ってもらって食べる。
ちなみに、この手はトニーさん、ボクだったら、こんだけツメず伸びたらキボチ悪くてタマリマヘん(笑
ま、ともかく、お味のほうだが、スイカのほうは、上品であっさりめの甘さで、クリーミーさすら感じる。サボテンの実のほうは、甘味のなかに、強くはないがハッキりとした酸味があって、程よく熟れたビワのような味。

お店の名前は、イタリア語で海岸通りというイミ。
La Gelateria Lungomare
[[[ 地図 ]]]
タ・コリーナが今年ラス
翌朝4時起きなので、19時前のスタート、緯度はそこそこ高いし、サマータイムなのでこの時間だとまだかなり明るい。夏の欧州、この時間は、夕食するのには早くもあり、予約なしでもすんなりとテーブルに案内される。案内してくれた、つまりは我々の担当となるカメリエーラに、我々が小食であることと、料理を日本式にとりわけて食べるということを伝える。日本人客も結構使う店なので、言わんとすることをすぐに理解してくれるところもウレシい。

一杯目はホップリーフ。
ハーフパイントぐらいの、径の大きなマグに注いでくれる。

アンティパストをすっ飛ばし、プリモにシーフードリゾット。
もう何年も同じことを書き続けているが、マルタでは、たいていの店の米料理が日本人の好みに炊き上がっているのがウレシい。

メインは二品、まずはブラジオリ。画像手ブレたのはご容赦を。
ひき肉をまとめてから、牛薄切り肉で巻いて焼いた料理。マルタ風ミートローフといった風情。料理名は「オリーブビーフ」といったイミになる。

先に書いた調理法からは、、ハンバーグみたいなのを想像される向きも多いかと思うが、しっかり固められているので、結構食べ応えがあるかと。それでも、ひき肉料理にトマトソースなので、日本人には馴染みやすい一皿かと。

メインもう一品は、タコのガーリックバターフライとなっていたが、要はマルタ名物タコのシチューのニンニク味のほう。食べやすいタコの柔らかさは、やはりかなり叩いてるんだろか。
ちょうどこれで、トニーさんと二人して、腹八分目となった。
画像奥には、例によって、つけ合わせのイモと温野菜が(笑

このタ・コリーナ、初めてマルタを訪れて以来、ほぼ毎年食事に足を運んでいる。料理の美味しさや、気楽さもさることながら、スタッフのイヤミのないサービスと物腰がよい。
今年も、おいしい料理と、快適なサービスへのお礼を、カメリエーラとオーナー父娘に伝えてから、タ・コリーナを後にした。
Ta' Kolina
151, TOWER ROAD, SLIEMA
Tel:+356-21-335106
[[[ 地図 ]]]
航空博物館
タ・アーリ・クラフトヴィレッジの裏手にあるマルタ航空博物館(Malta AviationMuseum)は、民間の博物館。
タ・アーリのあたりには、ルア英空軍基地(現マルタ国際空港)が供用されるまでは、マルタにいくつかあった軍用飛行場のうちでも、中心的な英空軍基地が置かれていた。

当初は、基地時代のものであろう画像のハンガー(格納庫)一棟だけ使った展示であったが、拡張され、展示物も増えたということなので、何年かぶりに出かけでみた。ちなみに、タ・アーリ・クラフトヴィレッジも、空軍基地跡の兵舎の有効利用を目的に始まっている。

ブリティッシュ・エレクトリック・ライトニングの機種部分。
同世代のF104やミラージュ3を凌駕する性能をもっていたが、セールスを上手に展開しなかったうえに、機体形状が特異だったために、あんまり世の中に受け入れられなかったカワイソウ感がある。

イタリアの名機、フィアットG91。
アメのF86セイバーに影響をうけて作られた機体で、実際、軽戦闘機としてのバランスもよかったのだが、イタリア以外には、当時の西ドイツと、ポルトガルにしか売れなかった。

フィアットG91はコックピット覗けるようになってる。

ジャンク品も展示物然としておかれている。
これらがレストアされて、展示機となったりする。
こちら旧ハンガーには、第二次大戦時、マルタ各所にあった英軍の航空基地のよく出来たジオラマや現在のエアマルタに至るまでの、マルタの民間航空関連したアイテムも展示されている

新設のハンガーには、第二次大戦の全ての期間を通じて活躍したハリケーンが。このハリケーン、マルタ近海に沈んでいたものを引揚げてレストアしたらしい。

そして、スピットファイア。
展示機の前には、20ミリ・ヒスパノ機関砲も、装填状態で展示されていた。あ、もちろん弾はダミー。

スピットファイアのコックピット部分をアップで。

タイガーモス。これは以前、旧ハンガーのほうで展示されてた。
機体自体が堅牢で、エンジンの信頼性が非常に高い。
大英帝国や英連邦では、わりと近年まで、軍民ともに、この機体で初飛行をしたパイロットが多かった。
マルタでは、こと航空機に関して、モノズキが多いようで、こちらの博物館もほぼ個人にちかい民間が運営しているにしては、かなりのがんばりよう。
応援したいので、ミュージアムマガジンも購入。もちろん、また足を運びたい。
じつは、このときも車を出してくれたトニーさんも、ヒコーキが大好き。
ルアで撮りためた写真を何度かお願いして見せてもらったが、軍用機好き、民間機好きを問わず、みたらヨダレをたらしそうなのがいっぱい。
Malta Aviation Museum
Ta'Qali RBT 13,
Malta
開館時間:9:00 - 17:00
休館日:聖金曜日、イースター、8月15日、クリスマス、元日
【速報!!】初サンマ

炭火焼をトマトとケイパーのソースで供してくれた。
添えたフォークと比較してのとおり、ちゃんとした大きさで、身もしっかりしてる。脂ものってて美味しかった。つい先日のニュースでは、一尾あたりの値段が、サンマにしてはとんでもなく高いものになっていたが、例年の事ながら、九月になれば、妥当な値段で落着くのではないかと。

ドルチェは、スイカのグラニテと、シシリー風レモンムース。
レモンムースの酸味と、グラニテのシャリシャリした甘味が、22時台になっても、気温が30℃を切らない夜にウマい。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜定休
ハモのピッツァ
なんでわざわざという向きもいらっしゃるかも知れんが、薪釜で焼き上げた生地の、表面パリっとしてて、薄いのにしっかりモチっと感のある食感は、申し訳ないけど、デリバリのピザには期待できんので。

夏のビールフェアってのをやってて、これも目当て、シシリーのビール、ビッラ・デル・ソーレ。
すこし、コクが強いカンジだが、スッキリ感もあり、とくに女性に評判がよいとか。シシリーは、古代より麦の産地として有名だから、もっとビール出てきてもいいと思うんだが。

ハモと野菜のピッツァ、バンディエーラと、ラルド(豚脂身塩漬け)とチーズのマストゥニコーラを、ハーフ&ハーフでオーダー。
カウンター前の調理台で生地を伸ばされて、具がのせられていく。

そして、ご自慢の薪窯で焼き上げられる。所用は一分とすこし。

ちょっとの待ち時間のあいだに、もうひとつのビールフェアの銘柄、モレッティ・ドッピュオ・モルトをもらう。
普通のモレッティに比べて、コクがしっかりしてて、これはすごく好きな味。画像のとおり、瓶もキレイ。

ピッツァ焼き上がり。パンディエーラは、ニンニクをタップリ使っているので、窯から出て来た時点で、いかにもピッツァというという香りが漂ってくる。本場ナポリでは、タチウオを使うのだそうだが、せっかくいいハモが入るのだから、8月のメニューとして、ハモで出してみることにしたとのこと。ハモの身のホクホクしたほぐれ感と旬の脂のウマミが、トマトソース、ニンニク、オリーブオイル、ピッツァ生地にムチャ合う。関東の人らはハモって食べないらしいが、それ、人生損してるよ。
マストゥニコーラは、ラルドのプリプリ感と甘味があいかわらずウマー。

ピッツァ食べたあとは、階下の系列店カンティーナ・アレーグリで、ドルチェとエスプレッソ。左から、イルソーレ伝統レシピのティラミス、グレープフルーツゼリーで寄せた白桃、ショコラータ。
特にショコラータ、ボクの好みの味と食感の作りでよかった。
イルソーレ ロッソ
大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 燕京ビル2F
TEL06-6251-5132
営業時間
11:30~15:30(LO14:30)
17:30~22:30(LO21:30/日曜21:00)
カンティーナ アレーグリ
大阪市中央区心斎橋1-4-14 燕京ビル1F
06-6241-6888
OPEN:11:30~14:30/17:30~22:30
ピナコラ~ダ♪
海南鶏飯@KENNYasia

心斎橋三津寺町を東にはいってすぐの北側の雑居ビルみたいとこの一階にお店がある。16時半すぎにいったが、他のお客がまだいないにもかかわらず、店主のケニーさんと、マダムが温かく迎えてくださった。

一杯目のドリンクはシンガポールのタイガーで。アテは印度料理でカレーといっしょに出て来るパバド。
アンカーはないですかと、一応訊ねたところ、置いてないとのこと、逆にマダムに「アンカーをオーダーされるとは、シンガポールかマレーシアに住んでらしたのですか」と訊かれた。いや、シンガポールに三回くらい旅行にいっただけです。。。。。

二杯目は、ヴェトナムのバーバーバー。アテに、マレーシア産のヒマワリのタネ。ミントで風味づけしているのが面白い。

自家製のチリソース(サンバル??)。ケニーさんが用意する時「辛いの大丈夫?」と訊いてくださったので、大丈夫、むしろ大好きと応えたので、辛い目に調合してくれたかも。

ごはん。鶏スープであっさり目の味で炊き上げてある。今回は、お茶碗に盛ってくださった。

蒸し鶏と野菜。
これらにも、鶏スープのソースで味付けがされている。さらに、チリソースを絡めるか、かけるかしてして、ごはんにのせて食べる。久々の本式の海南鶏飯はもちろんおいしかったし、ウレシかった。
店主のケニーさんは、マレーシアのペナンご出身とのことだが、一見、日本人と見分けがつかない、それどころか、スラっとした体躯から、欧米人にさえも見える。こちらに話をさせるのが上手だなといったカンジ。そんな大阪に馴染んでるケニーさんだが、出自であるペナンの文化を誇りになさってて、今も勉強をかさねている様子。料理一品一品も大切に作ってらっしゃって、「お時間いただきます」といった旨のおことわりの張り紙が。
次は、ペナン・ナシゴレンか、ラクサ食べにいこうっと。
KENNYasia
大阪市中央区心斎橋筋2-7-11
日宝ロイヤルビル1F
080-3828-6968
月~土:12:00~29:00
祝:12:00~17:00
日曜休
(2010年8月14日は22:00まで)
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/kennyasia/
国立戦争博物館(リニューアル後)。
マルタの首都ヴァレッタはシベラスという岩山の半島をほぼ丸ごと、無理から城塞都市にしたような街である。その半島の先端には、ヴァレッタの街が作られる以前からの砦、セントエルモ要塞がある。1565年の大包囲戦での激戦地でもあったこの砦の一角に、国立戦争博物館がある。しばらくのあいだリニューアルのためクローズされていたが、リニューアルがなったみたいなので、ほんと、何年かぶりに見学にいってみた。

エントランスは、偽装網と土嚢で、雰囲気だしてる。
かつて、マルタのかかわった戦争のうち、ナポレオン戦争、クリミア戦争、第一次大戦、第二次大戦に関するものを主に展示。

第一次大戦に関する展示の中には、マルタを拠点として活躍した、わが帝国海軍第二特務艦隊に関するものが、結構目立つところにあった。英語とマルタ語のみの展示だが、最近増えてる日本人来訪者を、多少は意識しとるんやろなあ。


第二次大戦初期、英国にとって航空戦力空白域となったマルタの防空に、奇跡の活躍をした三機のシー・グラディエーター戦闘機のうちの一機、Faith(信仰)號。
複葉の主翼はないが実物。修復されてここに移される前は、骨組みだけになって野ざらしにされていたらしい。


高射砲やサイドカーに施された塗装は、ラブル・ウォール・パターン・カムフラージュ(rubble wall pattern camouflage:石垣模様迷彩)という。このパターンはマルタ独特のものではないかと。

この博物館の展示の目玉は、1942年に、時の英国国王より、独伊軍の包囲と空爆の下での、マルタと人々の勇気に対して授与されたジョージ・クロス勲章。
National War Museum
Fort St Elmo,
Valletta VLT 02,
Malta
入館料 大人:Eur.6.00 学生:Eur.4.50 子供:Eur.3.00
09:00~17:00(最終入館 16:00)
休館日:クリスマスイヴ、クリスマス、大晦日、元日
[[[ 関連情報:中央地中海通信 ]]]
ゴチ - 食べ物で遊んではイケマセンが -
お店も繁盛、親方の坂本さんをはじめとした皆さんも、お元気になさってるようでなによりである。

おもに、生の魚を食べられないトニーさんのために、巻き寿司系をいろいろ盛ってもらった。
ボクもちょっとずつ摘む。つーか、画像はウナギを二つもらったところ。

握りのほうはこんな盛りに。
ギョクとエビは大丈夫なので、トニーさんにも食べさせる。

で、まず、マグロとイカ以外をさらえて「二色握り」みたいにする。
紅白握りともいって、縁起がよいと好む人もいるね。でも、まだ完成形ではない。

マグロとイカを一貫ずつ食べてから、皿の向きをかえて.......お寿司でマルタの国旗できたよー。
あえて産地は訊かなかったけど、中トロみたいな味だったのでマルタ産の蓄養ものと考えて間違いないだろう。マルタでマグロ食ったった。グリーンピースにシーシェパード、ざまぁ見れ。

で、デザートに、抹茶ケーキと、グリーンチーノ。
抹茶ケーキはバターたっぷりだが、お茶の香りと、バターの風味がすごく合うのに驚かされる。グリーンチーノには、甘さづけに、砂糖が添えられるが、お茶とクリームの甘味だけでじゅうぶん甘い。
<<< 2009年のゴチのレポ >>>
Gochi Sushi Take Away & Green Tea Cafe
148, Triq San Gorg, St.Julians, MALTA
冬期 12:00~22:00
夏期 12:00~14:30/1800~24:00
月曜休
[[[ 地図 ]]]
サボテン、イチヂク、ザクロ......

7月22日は、朝食後、マルタ南東の大きな入り江にある漁港、マルサシロックの朝市へ。
マルサシロック:Marsaxlokkとは、marsa(入り江) +xlokk(南東)で、まさに「南東の入り江」というマルタ語になる。

日本のテレビ番組にも何度か登場しているお土産屋台のマリアおばちゃんも、変わらず元気だった。

お土産用のヌガーと、リキュール類は、マリアさんの娘さんが出している屋台で買った。
リキュールはクーラーボックスから冷えたのを取り出して試飲をすすめてくれる
「冷やして飲むとおいしいよ『ざくろ』と『いちじく』」。
えっ、なんで『ざくろ』と『いちじく』が日本語なんだい。
「日本人がそう言ってるから身についた」
時はちょっと遡り、ゴゾで、ジュガンティア遺跡にいったときのこと。

遺跡のゲート前のところの塀にいろいろ商品並べて商ってるおばはんが居た。
こういうとこで売ってるとある品に興味があったので、それに手を伸ばすと、「さぼてん......」と日本語。
おーよ、この『バイタルタッシェゥク』のジャム三つくれと、返したら面食らっててた。
なんでバイタルタッシェゥクのことを日本語で『さぼてん』言ったんだ?と訊いたら、
「ウチの旦那、日本語がすこしできるのよ」
とのこと。

で、その露天で買ったのは、サボテンの実のジャム。
まだ食べてないけど、フタあけたら、たしかにサボテンの実の匂いがするような。ウチワ・サボテンの実は、8月末くらいからが、だいたい食べごろで、黄色から柿色に熟した実を食べると、よく熟れたビワのような味がする。
青臭さの無いイチジクと評する人も居るね。イタリア語やスペイン語で「インドのイチジク」と呼ばれるから、後者のほうが妥当なのかも。
お盆前のイルソーレ定例

バケラッタ。昨夜のは、特にトマトが甘かった。

アンティパストをさらに二品。
自家製オイルサーディンの炭火焼と、ホタテとキャベツのカレー風味。

プリモは、自家製パンチェッタと甘長唐辛子のオイルベースソーススパゲッティ。
甘長唐辛子の香りと苦甘さがウマー。ほかに具の「夏野菜」として、ズッキーニ、ナス
が入っている

豚さん食べたい気分だったので、セコンドは、イベリコ豚方ロースの炭火焼。
サシがタップリな部分をくれた。プリプリの食感がウマー。炭火焼グリルで、脂を落としているので、脂っこさなどは気にならない。

ドルチェミストは、スイカのグラニテと、チョコレートのジェラートでミスト。
ドルチェ食うころになって、スペイン人8名の団体さんがやってきた。
バルマル・エスパーニャ西中島から、スペイン語ペラペラのハヤカワさんが駆けつける。なんとも面白くてニギヤカな夜ですた。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜定休 (2010年8月12~15日は夏期休業)
レノで八分目

一杯目にシャンディを頼んだら、ファーソンズのではなくて、エールとスプライトで作ってくれた。

アンティパストはなしで、プリモには、エピをたっぷりのせたシーフードリゾット。
シェフのジョーにオーダーしたとき、「おまえ、日本でもさんざんライス食ってるんだろ。ここきてもライスか」とからかい半分に言われた。ヤカマシわい。おまえのリゾットはウマいんじゃい。
炊きあがりは、かわらず日本人好みでサイコー。

セコンドは「シーフードで」と頼んだら、タイのグリル、バターソースが出てきた。
おいおい、前日、イル・クッチーナ・タル・バラッカでタイ食ったばかりじゃないか(笑 でもね、食べ物大好き、料理大好きのジョーが作ると、ありきたりの料理もむちゃウマになるからね。添えられたレモンをちょろっと絞ると、バターの芳醇な香りの中、味がしまっておいしい。
残さず食べたよ。つーか、昨年、量が多くて残したこと、ジョーが覚えてくれていたカンジ。ウマい具合に腹八分目となった。

ほいでも、つけあわせのイモと野菜サラダはたっぷり出て来る(笑

食後は、エスプレッソ・ルンゴで。
マルタでは、「ドッピュボ」というより「ルンゴ」といったほうが通じやすいことに、この期におよんで気がついた。

RENO'S Bar & Restaurant
1, St.Patrick Street,
Birzebbugia,
MALTA
TEL: +356-21651165
[[[ 地図 ]]]
<< 2009年のレノ・レストランバーのレポ >>
<< 2008年のレノ・レストランバーのレポ >>
<< 2007年のレノ・レストランバーのレポ >>
ピリカラ冷麺
関西で「冷麺」といえば、よその地方でいうところ冷やし中華のことである。
じゃ、焼肉屋や韓国料理店の冷麺のことをなんというかというと、それも冷麺。ま、中華料理店やラーメン屋で韓国冷麺が出ることないし、焼肉屋で冷やし中華出ることまずないから、要は使い分けである。
先の土曜は、淀川花火大会。
アヒャ酒屋アンドレ定例の帰りが、花火帰りの混雑とかち合うとイヤなので、サッサといって、サクっと飲んで帰ってくることにした。で、飲む前に何食うかなーて、早い時間にあいてるのはラーメン屋とか......で、思いついた。

阪急東通り近くのまんねんのピリカラ冷麺。
これ、きっちり限定期間どおりの7月と8月にしか出さない。いくらきびしい残暑が続こうが9月1日以降は出してもらえないのである。
冷たいからといって、辛さがボケたり、ヘンなエッジがたったりしてない。
辛さや脂っこさを抑えるためといって、酢が添えられるが、辛さについては、ボクにとっちゃ問題ないし、脂については、トータルでバランスよいかと。もうちょっと辛くてもいいかなと思うが、フツーの人らには、これでも激辛の部類にはいるんだろな。

早い時間だったのでタイムサービスとのこと、リコメンドされるがままに餃子もオーダーした。
まんねんのギョーザは、餡にたっぷり野菜を使っていて、餡がふわりで皮がパリパリのいかにも日本の焼き餃子というカンジでおいしい。

餃子用のタレ皿にも「まんねん いきまんねん」のブタさんのアイキャッチが。

まんねんのあと、アンドレ曽根崎店いって、さらに、アンドレDDハウス店いって、自家製リモンチェッロのソーダ割り飲んだお。
まんねん 梅田本店
大阪府大阪市北区堂山町5-9扇会館1階
TEL: 06-6315-5121
営業時間:平日 AM11:00~翌朝AM5:00
金土祝前日 AM11:00~翌朝AM6:00
不定休
エクセルシオールの朝食

まず、この調理コーナーで、玉子を料理してもらう。玉子だけではなく、パンケーキも焼いてくれるゾ。

毎朝、サラミ、トマト、タマネギ、パプリカを具にしたオムレツを焼いてもらって、ケチャップ、マヨネーズ、チリパウダーをかける。そこへ、ブフェコーナーから、ベーコン、ソーセージ、ベークド・ビーンズ、ベークド・トマトを盛り合わせる。

かわらず、パン類は充実。

ドリンクとフレッシュフルーツのコーナー。ジュースもフレッシュで、グレープフルーツのがあったのがウレシい。

ヨーグルト各種。

パン類とフルーツを盛り合わせて。フルーツは、フレッシュのコーナーから、オレンジ、グレープフルーツ、スイカをとって、プレーンヨーグルトをかけた。

今夏は、日本人が何組か宿泊していたからか、ヘルシーフードのコーナーに寿司が復活してたゾ。
あと、コーヒーはポットごとサーブされるのもかわらず。ヨーロピアンなんで、ボク好みなんだよな。
エクセルシオールホテルの見積、予約のご依頼は、中央地中海通信のSIT社ご紹介ページか、ペリカントラベル・マルタ支店(日通トラベルのSIT社窓口)からどうぞ。
「うなんな」。
そのかわりといっちゃなんだが、わんこには、けっこうカラまれた。ま、ぬこもわんこも好きなので、それはそれでかまわんが。
今年、画像におさめたぬこたち。

イムディナにて。わが道をいくというタイプだったが、それでも「うなんな」と声をかけると、足もとによって挨拶してくれた。

このぬこもイムディナ。ちょっと汚れているが、それでも地元民には、愛されているらしい。

イムディナ・ゲート前の駐車場のとこのキオスクの床下から出て来たコ。
こっちを見て逃げようとしたので「うなんな」と声をかけると、足を止め、こちらのようすを伺う。ここまで近づいたところで、キオスクのおじさんに追い払われる。
キオスク周辺の人らとの関係は、うまくいってないようだ。
ゴゾ、イムジャーのイル・クッチターナ・タル・バラッカで食事をしていたとき、すごいハンサムな黄トラのぬこタンが、これまたキレイでちっちゃな弟分か妹と思われる、白ぬこタンをともなって、店の前の路上に現れた。
「うなんな」と声をかけると「にゃ」と応える。さらに「うなんな」というと「にゃー」と応える。さらに「うなんな」言うと「にゃ~~」。
まわりの客は「この東洋人ぬこと会話しとる」と騒然(笑
もうちょっと打解けたら、近寄って、画像を1枚いただこうと思っていたところへ、犬連れのカップル来店。ぬこタン跳散。オレ的にこのカップル、KYなバカップル認定。
新大阪 イタリア料理 マルタ島 マルタ共和国 梅田 昼食 北摂 休日ブランチ 地中海 そば屋 お昼ごはん 居酒屋 うどん屋 マルタ ゴゾ島 お酒 お蕎麦 日本食 晩酌 ロンドン エアポート投稿おじさん 京都観光 春 酒場 お正月 ヒースロー空港 台風 謹賀新年 ねこ 遠足 小料理屋 洋食 軍艦 自炊 寄り道 台風コロッケ ぬこ マルチーズ 高槻市 高槻 日本航空 スイーツ スープ 羽田空港 コミノ島 コミノ ワイン スタバ 物産展 定食 駅 列車 鉄道 #aljotta 秋の風味 工場萌え ユーロスター 桜 #ざるそば 英国海軍 #ざるうどん 北海道 博物館 レモスコ りゅうきゅう 機械萌え テムズ川 豚肉 大分 ピラフ ドライカレー 広島産レモン コロッケ 「中華」料理 朝ごほん 玉子料理 ワンコ エクセルシオールホテル でいし 地酒 ホットカクテル マルタ風 レストラン ボージョレー 関西空港 セイカ食品 薩南銘菓 鹿児島名物 花見 朝食 谷町九丁目 ハンバーグ ドイツ料理 明日香村 海上自衛隊 自衛艦 古代遺跡 不思議 京都歩き ピリ辛 但馬 お神酒 丼物 珍味