さとう、睦月。

お通しは、カレイのみぞれ酢。
それなりに寒い夕方だったが、スタートはビールで。このあとは料理とともに、熱燗を三合すすめた。

お造り盛り合わせ。この晩のは、紋甲イカ、ブリ、生ウニ。
脂ののったブリも、滋味溢れるウニもいいが、この晩の盛り合わせはなんと言っても紋甲イカ。幼いころへ記憶をたどると、お造りと意識して最初に食べたのは、甲イカだったような。スルメイカに比べると格が落ちるとされているみたいだが、ボクは甲イカのお造りのほうもそんなわけで、へだてなく好きなのである。身の、軽くかんだだけでトロッしたカンジになるテクスチャと、甘味がタマラン。

あんこうのからあげ。
メニューにおこぜのからあげもあったので、どっちにしようか迷った。どっちも見た目はグロ系だが、味はいい魚。まあ、ここは冬ならではということで、あんこうで。

1月も末なので、器も早春を意匠して梅。

焼き物は、甘鯛の西京焼き。
西京焼きや幽庵焼きってのは、おそらくは、世界最高峰にある魚の料理法だろね。下ごしらえがしっかりなされていながら、それぞれの魚の持ち味が活きている。

添えられたあしらいは、干し柿とクリームチーズ。
柿の甘味と、チーズのウマミのコラボも絶妙ながら、柿って悪酔いの予防にもなからありがたい。

このへんで、料理は2バッチ目に。ホタテとタコとエビのさつま揚げ、明石焼風。
具となってる魚介のテクスチャと風味が活きているのがイイ!

塩が盛られたお手塩は、お多福の意匠。で………

……..裏返すと、鬼の顔。
「鬼はソコ(底)」という洒落とのこと。

ズワイガニのケシの実揚げのカニ味噌と、春野菜の寄せ揚げ。
ちょいとゼイタク。

ここまで、熱燗で二合飲み干したところで、箸休め的に、クリームチーズの味噌漬け。
シメの一品を頼んでから、さらに、熱燗を一合を頼み、これをアテにグビグビいく。

シメは、カラスミにゅうめん。
風味のきいた熱いダシに泳がせたにゅうめんに、これでもかというくらい、カラスミをおろしたゼイタクな一品。
お勘定をお願いすると、いつものとおり、お抹茶とお茶菓子が出て来る。

お茶碗の意匠も梅。

お茶菓子も梅と鶯とい名の、ヨモギの香りがきいた菓子。
素料理(そりょうり) さとう
大阪市淀川区西中島3-18-9
新大阪日大ビルB1
Tel: 06-6305-1606
営業時間:17:30~24:00(L.O.22:00) 月曜定休
しちゅうひきまわしの刑。

プリモは、スパゲッティ、ポモドーロ。
ニンニクとトウガラシを少し利かせてといったら、プリモ・マサヲくんが、見事に、それに応えてくれた。

寒いこの夜に、セコンドはシチュー。
豚バラのシチュー料理、ストゥファート。ホロホロほぐれる赤身と、トロトロのサシのテクスチャがたまらんし、ニンジン、カブといった根菜類も、冬らしいこの晩にいい。

ドルチェは、栗のムースとカスタードのケーキに、ジェラートを添えて。
シチューと言えばのお約束のやつ。ブログのフォーマットだと、AAがズレるので、画面キャプチャーしたの貼っておく。

「こくまろ」にはシチューのもあるんだからな。念のため。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜祝日休み
ハンバーグ作った。
土曜の夜、アンドレ・ホットカクテル巡り祭をした折、まず、曽根崎三階で、ホットバタードラムのシナモンシュガーには、ナツメグも入っているということを、ホリ店長から伺い「ナツメグと言えば、ハンバーグだよなあ…」という話題になる。一階で、ホットバタードラム・カウを飲んでいたときにも、シナモンシュガーから、ナツメグ、ハンバーグへ話題がつながり、ついには、モリモト店長と2人して、明日はハンバーグ作る。勝負ぢゃー!!ってことになった。その場で実家に電話をし、明晩はハンバーグを作ったるということで、キッチンの貸与と、父上母上に味見役となっともらうことに承諾を得た。

まずアジトにて。
お弁当のサンドウィッチに使って、半分のこっていたバタールを、前夜から冷蔵後にいれておいて、固く乾燥させたのを、おろしてパン粉を作る。

食材を持って実家に移動。タマネギ2個をみじん切りにして、飴色になるまで炒めたら。別の器にうつして冷ましておく。

牛と豚の合い挽き肉1Kgに、先ほどの炒めて冷ましたみじん切りタマネギ、卵黄4個、牛乳でふやかしたパン粉を入れて、コショウとナツメグをふり、手で粘りが出るまで混ぜて生地をつくる。
キッチンに西陽がはいって、光の具合がちょっとヘンだな。

生地を、半時間ほど寝かせてから、手で適当な大きさにまとめて、牛脂で脂をひいたフライパンで焼く。

なんかいびつな形に焼き上がった。
おにぎりといい、こういうのの形成は、イマイチ苦手だな。でもテンダーなパティに焼き上がった。
グレービーソースは、焼いたあとのフライパンにに残った肉汁と、ウスターソース、ケチャップ、どろソース、牛乳を合わせて作った。これは我ながらなかなかの出来だった。

ハンバーグとワンプレートで盛ってみたかったのだが、別の器に入れたつけあわせ。
ほうれんそうのバター炒め、粉ふき芋、シーザーサラダ風トマトサラダ、そして、皆がハンバーグのつけあわせとしては、これは外せないだろうという、にんじんのグラッセ。

スープはアサリの水煮缶で作ったクラムチャウダー。ボストンとマンハッタンのあいのこみたいなのを作りたかったのだが、トマトが足りなかった感が。次回はピュレも使ってみよう。
当然、肉1Kg分をボクと父上母上の三人で食べきれるわけなく、残った生地は、パティにまとめて、ラップに包んで冷凍庫へ。これで、いつでも手ごねハンバーグが食べられる。
ホットカクテル
ということで、先の土曜、ショットバー・アンドレの三店舗で、それぞれ温かいカクテルを作ってもらってみた。

曽根崎三階店でホットバタードラム。
本来レシピだとラムのお湯割りに、砂糖とシナモンスティックを入れて、バターを浮かせるのだが、アンドレ流は、シナモンバターを入れる。このシナモンバターは、店長ホリさんの謹製。
口に含むと、シナモンの香りが、ふっと鼻から抜けるのが心地いい。

曽根崎店で、ホットバタードラム・カウ。
ラムをお湯ではなくて、ホットミルクで割ると、おしりに「カウ」がつく。これも、本来レシピならば、砂糖とシナモンスティックを入れて、バターを浮かせる。もちろんここはアンドレ流で、シナモンバターを入れる。バターがミルクの風味をより濃厚にしてくれて、寒い夜に元気が出る。

ピンボケたが、シナモンシュガーに寄ってみて。無塩バターに、赤砂糖、シナモン、クローブ、ナツメグを練り込んで作るとのこと。

DDハウス店で、マルティーズコーヒー。
レシピを告げずに、カクテル名だけで作ってくれるのは、日本ではアンドレだけやろね。
オレンジリキュールとウゾをヨーロピアンコーヒーで割って、ホイップを浮かせたカクテル。ボク、現地マルタでは、夏でもこれ飲むよ。
SHOT BAR ANDRE 曽根崎
大阪市北区曽根崎2-13-9
SHOT BAR ANDRE D.D.HOUSE店
大阪市北区芝田1-8-1 D.D.HOUSE 2F
サービス定食B、今年初。

連日より寒さは若干和らいだとはいえ、まだまだ寒いので、ごはんと味噌汁からは、湯気がもわーんと。
値段はずっとかわらず700円。

メインのワカサギの天ぷらと揚げ春巻によってみて。
揚げ春巻は、冷凍かチルドのもんだろうけど、ワカサギは、お父さんが、オーダー都度、衣をつけて揚げている。だから大きさも不揃いで、大きいヤツはレモンふっただけで、小さいヤツはサッと天つゆにくぐらせて食べるという、二通りの楽しみ方ができる。

サービスのBといえば、この豆腐半丁の冷や奴。
おろしショウガ、刻みネギ、削り節の、薬味三点がきちんとのっているのがかわらずウレシイ。
定食専門店 いててや
大阪府高槻市城北町2丁目13-14
Tel:072-674-4800
昼:11:30~14:30
夜:17:00~23:00
定休日:日祝
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/yoshitani/index.html
もうすでに今年ににって何度目かなんだけど
今年になってから、もう何度も行ってるんだけどねwww

アンティパストは冬らしく、牡蠣とジャガイモのマリネと、ワカサギのエスカベッシュのミスト。

プリモは、イワシのシシリー風トマトソースのカバタッピ。
「青い魚好きでしょ」と、マサヲくんが用意して待っててくれた。

セコンドは、トスカーナ風の豚のロースト、アリスタ。
この夜のは、よりニンニクがきいていた。
画像には出てないが、常連仲間のKNさんが持って来た、すごくいい柚子こしょうをつけて食べてもみたのだが、赤身の部分にすごく合う。

ドルチェは、バナナのムースと、レモンのリコッタチーズケーキ。
ボクがリコッタチーズケーキが好きなのを知った上での狼藉だな。リモンチェロをあわせて。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜祝日休み
- ZERO HOUR - 黙祷
震災からの復旧、復興に尽力された方々に感謝。
昨年、一昨年同様、このエントリは、地震発生のゼロアワーと同じ05時46分52秒にアップとなるよう、ブログ投稿機能で設定しておいた。
昨年は、さらにこの日のふた月後に、未曾有の惨事。
東日本大震災で亡くなられた方のご冥福と、早期の復興を祈るとともに、福島の方々が、一刻でも早く、故郷を取り戻されることを願ってやまない。
二年前の今日のエントリ、けっこうスゴいこと書いてるな。ボク。
しかし、毎年、この朝は寒いな。
テーマ : 近畿地方(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)の各府県の駅前路線情報
ジャンル : 地域情報
ヒースロー大運動会 - 弾丸旅行でジブラルタル 其の玖 -
さて、なぜジブラルタルで、滑走路の踏切に停められる道路を撮らなかったのかということだが。
チェックイン時、ジブラルタル発のBA491便と、ヒースローからのJL421便のEチケット控えをカウンターで示し、成田までバゲージをスルーにしてくれるように依頼すると、「できない。ロンドンで一旦入国して、バゲージをピックアップしてから、JAL便にチェックインするべし」との返答。
乗り継ぎ時間が短いからなんとかならんかというと「2時間もある」と。カウンターのねーちゃん、ヒースローがどういう空港か知ってるのか。そこは『2時間しかない』だろう。
どうしてもできないとのこと、また小旅行用の小さいほうとはいえスーツケースは、機内持ち込みできないサイズ。非常に不満と不安があったが、ヒースローピックアップでチェックインすることに。これで気分が大きく↓。
この後すぐに念のため、JALのロンドン支店に連絡して事態を説明。すぐにフライトのスケジュールを確認してくれて「乗り継ぎ2時間ありますから大丈夫でしょう。遅くとも45分前までにカウンターにお見えになればOKです」とのお言葉。現場を知る方に、日本語でフォローいただいて、ちょっと不安の重みが軽くなったか。万一のフライトのディレイ、入国審査時やバゲージのピックアップのトラブルがあった場合には、改めて連絡をいれるので、サポートいただけるようお願いして電話を切った。
で、保安検査のほうを見ると、検査官が一人で、乗客ひとりひとりにあーだこーだと指示をしてチェック。またこんなトコでヘンなヒッカカリにあってはたまらぬと、「飛行場の踏切」を撮影する気も消え失せて、保安検査の列に並ぶのであった。
果たして、BA491便は、定刻にジブラルタルを出発し、定刻にロンドン・ヒースローに到着した。
この便は沖泊めのカタチになり、ターミナルからボーディング・ブリッジは接続されない。降機してトランスポータに乗り込んだはいいが、動き出すまで、イライラがつのる。
トランスポータがターミナルのボーディングゲートに横付けになりドアが開くや、我れ先に飛び出して、最大限の早足ですすむ。ほんとは駆け出したいところだったが、保安関係者に見とがめられて足止めをくらうなんてことは避けたかったので、そこはこらえた。
まず、第一の難関、入国審査。他に大きなフライトの到着に鉢合わせにならなかったようで、数分で係官の前に。
続いての難関、バゲージのピックアップ。ここでも数分も待つことなく、スーツケースが出て来た。スーツケースさえ戻ってくればこっちのもん。
弾丸旅行用の荷物なので、重量も10Kg前後、最速の速歩を続けるには、妨げとならず。税関の「申告品無し」のコースを抜け、到着コンコースへ。歩調を落さずに、さらに出発コンコースへ抜けJALのチェックインカウンターにゴールイン!
BA491便のドアオープンからここに至るまで、時間を測っていたのだが、なんと所要25分!これはおそらく最短記録級ではないのだろうか?!
それなりの余裕をもって、無事にチェックイン完了。
この時期、汗をふきふきってのをグラウンドホステスに不審がられたので、事情を説明すると「申し訳ございませんでした」との応え。いえいえ、今回の件はJALが悪い訳ではないので。
今回の勝因は二つ。
1) 勝手知ったるターミナル3での乗継ぎだった:降機から入国へ経て再チェックインまで、どこへどのように行けばいいか、どう動けばいいか、あらかじめイメージをアタマの中に描いておくことができた。
2) 到着便のオペレーションがBAだった:もし、アリタリアなんかだったら、フライトはディレイするわ、空港に着いてもトランスポーターはなかなか来んわ、スーツケースが出てくるまで小一時間かかるわで、たぶん死んでた。
保安検査、出国手続きをさっさとすませて、出発ホールへ。
ハロッズ、キャビアハウスで買い物を済ませ、そこに居る余裕は十数分しかないと知りつつ、くつろぐよりは、小腹を満たすためにラウンジへ。

以前、このラウンジで見かけたおじさんの知恵を拝借し、スープボウルにごはんをいれて、チキンカレーとベジタブルカレーを注ぐ。飲み物はエールをとった。

ケータリングカウンターの、ごはん、パスタのコーナー。
よく見ると、ごはんやソース類入っている容器のカタチ、面白いな。
カレーをさっさとかきこんで、とっとと搭乗ゲートへ向かうのであった。
知らない土地にいったということも当然あるが、弾丸旅行というスタイルとあいまって、今回のジブラルタル行きは、インプレッションを色々得ることのできた、実のある旅だった。
またいつか行ってみたいな、不思議なふんいきのある街、ジブラルタル。
【完】
お誕生日ありがとうございました。
かつては、ある程度歳をくってからの誕生日って、めでたいモンでもなかろうにと思っていた。
ここ何年かは、西中島のバールイルソーレで「誕生日祭り」を開いてもらっていて常連仲間の友達やスタッフからプレゼントいただいたり、ごちそうやケーキを作ってもらったりして、お祝いしてもらっている。
さらに、今年は、ソーシャル・ネットワークで、多くのお祝いメッセージをいただいたりもして例年以上にハッピーなバースデーだった。ここにまとめの形になって恐縮ですが、皆さんありがとうございました。

イルソーレ常連仲間のKお嬢さまからは、緋色のバラの花束をいただいた。
男でも花束もらうとウレシイというのを実感。

さっきの画像は昨夜帰宅した後、あわてて撮ったので、ちゃんとポットに生けてみて再度撮影。

別の常連仲間さんからは、ドイツのスパークリングワイン、メッテルニッヒの200ミリリットル6本入りのボックスをいただいた。この時期、夜のベランダにだして、外気で冷やして飲むのがいい。

オーナー・ナカニシさん、ウエダ店長をはじめとした、お店より、スプマンテで乾杯をいただいた。

プリモ・マサヲくんの作ってくれたごちそうは、リゾット・ア・ラ・ペスカトーレ。

シェフ・ウエダさんが、リクエストに応えて作ってくれた、牛フィレのロッシーニ風。

そしてドルチェ・ミストで構成したバースデーケーキ。
この日は、新人カメリエーラ・カバちゃんのお誕生日でもあった。おめでとうございます。
皆さん、改めまして、ありがとうございました。
近くに居てくれた人も、遠く離れている人も、皆さんとこの同じ時に居ることを感じられるのが、なによりも幸せです。
テーマ : *感謝そしてありがとう*
ジャンル : 日記
大麦いりリボリータ

明石産、殻付き牡蛎の炭火焼。
まだ、身の粒は小さいが、ウマミはしっかり。身を食べたあとは、殻にたまったスープもしっかり全部飲む。

夕方になって冷えてきたので、ここはパスタではなくて、スープで。パンを浸して煮込んだトスカーナ地方のスープ、リボリータ。

今回は、シェフ・ウエダさんのアレンジが入って、大麦入り。
パン入り大麦お粥というカンジか?(笑)。大麦のモチっとしたテクスチャが楽しくもある。

メインはブリの炭火焼。
海苔みたいに見えるのは、カリカリに焼いた皮。ま、皮がキライな人は、これダメやろね。ボクは好きやけど。身のほうの脂ののりかたもシッカリしている。

ドルチェは、カメリエーラ・フケちゃんの力作、リンゴのムース。
リンゴのシャリシャリとしたテクスチャを少し感じられるように作られている。ディジェスティブボとしてあわせるのは、これまた冬向きのお酒、ノルマンディ産のリンゴのブランデー、カルヴァドス。
バール イルソーレ
大阪市淀川区西中島5-11-10 第3中島ビル1F
(JR新大阪駅から徒歩7~8分程度。地下鉄新大阪駅から5分程度)
TEL: 06-6886-3362
営業時間
11:30~14:00(Lo)
18:00~22:00(Lo)
日曜祝日休み
スペインおでん

新年のエンギものとして海老。小エビのパリパリ揚げをまず一杯目のビールとともに。

「スペインおでん」のコシード。これはメッツォサイズ。前の晩同様に寒かったこの夕べにもありがたい一品。

ちょっとピントの合った場所がズレてしまったが、添えられた「薬味」。
肉類にはマスタード、野菜には、ワイン塩をつけて食べるとイイヨー。

具を食べ終わったあとに残ったスープで、リゾットをつくってくれる。
調理の過程で加えたバターとチーズのほっこりした風味も、寒い夜によい。
バルマル エスパーニャ(BAR MAR ESPana) 西中島
大阪市淀川区西中島3-15-7 新大阪プリンスビル1F
(地下鉄西中島南方駅、阪急南方駅からすぐ。JR新大阪駅から徒歩10分と少し)
Tel: 06-6886-1525
Open 18:00~26:00(Lo25:00)
日曜祝日休み
イル・カミネットで連休初日の夕食

食前酒がわりのビールといっしょに、アンティパストその1、サラミ・ピカンテのスライス。

アンティパストその2、サーモンのカルパッチョ。

グリッシーニ置いてるのに気がついたので、頂戴して、サラミとカルパッチョを巻きつけて食べた。

ホタテたっぷりのクリームコロッケ。
この夕べのように、寒いときには、ホクホクとしたあたたかさと、ホタテのウマミがよりうれしい。

パスタをメインに、ズワイガニと野菜のクリームトマトソースのタリアテッレ。
タリアテッレは生パスタで、ソースや具とよく馴染み、テクスチャもしっかりしたモチモチ感があり。

食後酒にリモンチェッロ。これ、オーナーシェフのキタムラさんのお手製。
キタムラさんは、リキュール作りがお得意で、こういったトコから、どんどん「キタムラ色」を出していってくれることを期待したいな。

エスプレッソは、濃厚にして、クレマ感がしっかりしている。毎日飲みたい。
イル・カミネット(IL CAMINETTO)
大阪市北区東天満1-10-10 サンファースト南森町1F
(JR東西線大阪天満宮駅 2出口すぐ)
Tel/Fax 06-6948-8522
The Rock、今度はお見送り。- 弾丸旅行でジブラルタル 其の捌 -
ホテルは11時半くらいにチェックアウト。その折、空港までのタクシーを呼んでもらうが、日本の感覚でいくと、ヤキモキさせられるくらい待たされた(笑)
ひょっとして忘れられてるんじゃないかと心配になったほど。
いよいよとなれば、スーツケースを引き摺って、空港まで行くこと考えたが、知らない土地のことなんで、やっぱり距離は近くとも、ホテルなどでタクシーを確保するのが正道かと。
空港では、チェックインはきっかり2時間前にはじまった。

前日、出迎えてくれた、The Rockが、今度はお見送り。ロンドンからのBA490便が折り返しロンドン行きのBA491便となる。
ジブラルタルの名物のひとつに、道路が滑走路を横切っていて、飛行機の離発着の際には、それが踏切で封鎖されるというのがある。BA490の到着の際にその様子を撮影しようか考えていたのだが、チェックイン時に色々あって、気分が萎え萎えになり実行せず。なにがあったかは、次回のエントリにて。
1355時に到着したBA490便の機材を、1455時発のBA491便として折り返しさせるのだが、ホントにその1時間あいだでオペレーションできるの?
事前の調査でこの便の定時運航率が高いのは知っていたが、ヒースローでのJALへの乗り継ぎ時間がタイトなこともあり、やはり不安。でも、当然ながら、定時に出発してくれた。
- 弾丸旅行でジブラルタル 其の玖 - へ続く
餃子天国

定食メニューはなく、一品一品選んで自分で食事を組み立てるのも、昔ながらの中華屋さんらしい。
今回は、麻婆丼と、小スープ、餃子2人前で組み立ててみた。ヴォリューム的にも、腹九分近くまでいって、値段は890円だから、コスパ高いといっていいかも。
麻婆丼は、ちょっと辛さマイルド目に作ってあるが、味の組み立てがしっかりしているので、不満はなし。小スープはいかにも中華屋さんのごはんものむけスープってカンジで、丼にも、餃子にもいいサポートをくれる。店名にもなっている餃子は、いっこいっこ手で包んだものを焼き上げていて、皮の鍋についた部分はパリパリの羽根つき、反対側しっとりとの焼き上がりで、餡も野菜多めのジューシーなボクの好みのタイプ。
餃子天国
大阪府高槻市城北町2-14-27
電話:072-676-5256
営業時間:11:30~22:30
定休日:月曜日 (2012年1月9日は営業)
食べログル
先日より、食べログにおいての「ステマ」が話題になり、ついには各報道媒体に、それなりの大きさで取り上げられるようになった。
食べログ側は、「不正業者」によるものであるといっているが、ボクは、「発覚」よりずっと以前から、食べログによる黙認、あるいはそれなりの関与があったものと見ている。この「不正業者による行為」は、食べログ側にとっても、コンテンツがふくらんで、飲食店側に営業がかけやすくなるというメリットがあるからな。
なぜそう思うかということもふくめて、食べログを運営するカカクコムの、件についてのプレスリリースにツッコミをいれてってみようか。
【株式会社カカクコム プレスリリース 2011年1月5日 】
http://corporate.kakaku.com/press/release/20110105.html
(注:本文をコピーペーストしようかとも思ったが、それは問題ありなので、リンクを貼るにとどめた)
> 通報を、2011年1月頃にいただき、(略)昨年12月時点で
一年も前に通報を受けて、調査行ったのに、ネットや報道に取り上げられるまで、件のことを公表しなかったのはなぜだ。最初に不正業者を特定したのは、そして、行為の停止を要請したのはいつなんだ。
> その数は昨年12月時点で延べ39社
店舗ペースで何軒、口コミベースで何件、「不正業者による行為」がおこなわれたのかを公表しないのはどうして。「39」という数字だけ示して、事態を小さく見せようと意図していないか。
> 不正業者を特定した際には、そのような行為の停止を強く要請し続けるとともに、応じない場合はさらに踏み込んだ法的措置も視野に厳正に対応してまいります。
特定した「不正業者」の名前を、ユーザーや世間に公表しないのはどうしてだ。やっぱり食べログやカカクコムとなんらかの関与があるからか。飲食店の弱味に付け込み、ユーザーの善意と信義を踏みにじった連中だろ。そんなのを庇う必要がどこにある。
> 不正業者に限らず、2005年のサイト開設当初より口コミ投稿に関しては、全件チェックを行い、サイト利用規約等に則り、不適切な内容の口コミに対しては、修正や削除等の対応を行っております。
何人かの飲食業関係者に「(事実に大きく反するほど)不当と思えるコンテンツの削除修正をお願いしても対応してくれない」、「無効な過去情報の削除を依頼しても、一切対応してくれない」という話を聞いてるが。
知る人ぞ知る、佐賀の飲食店との裁判の和解についても、判例をもとに不当コンテンツについての訴訟を起されまくるのを避けるために、急ぎ和解にはしったというのがモッパラの評判だし。
> いまもなお恣意的なランキングの操作を排除すべく、(略)「美味しいお店が見つかるグルメサイト」の価値を維持し発展させるため、今後もさらなる機能改善・運営体制の強化
1年前の「グルーポン汚節騒動」のときには、口コミ投稿の削除、さらには店舗コンテンツそのものの削除までして、事態の火消し、揉み消しに走ったくせに、よく恥ずかしげもなくそんな事が言えるな。
このエントリを、カカクコムに投げ込んでみるか。上に挙げたことについてちゃんと答えてくれるかな。とくに不正業者の特定時期、不正行為件数と 業者名の公表について答えてほしいんだけど。あるいは、これらについて、別個に窓口から問合せをしてみるか。まあ、連休なんで、返答があるとしても、火曜以降になるのかな。
1月6日朝のNHKニュースで、件のことについての街頭インタヴューに応えた人らは、皆、「お店探したり、予約したりするのに食べログを使うから、ウソがあると困る」とか言ってたが、ボクなんかは、人のフンドシでガッツり相撲取るような食べログの姿勢には、なんかイカガワシさみたいなものを感じてて、ずっと前から、飲食店について調べることがあっても、食べログのコンテンツだけは避けるようにしてるんだな(笑
この働きモノめ
お雑煮
元日の酒肴


Kお嬢さまから、以前お土産にもらっていた、ままかり酢漬けをだしてきた。
ままかりと意識して食べたのは、多分はじめて。ニシン科の魚なんだってね。身がけっこうもっちりしてて、食いでがある。

数の子オトナ喰い。
削り節を散らすの忘れてら。

板わさ。
わさびは、会社行事で浜松で買った、そこそこええやつ。刺身醤油を買い忘れていたので、普通の丸大豆醤油で。
こんな夢をみた
某役所に勤める友人が、新幹線こだま號の車両を新造したので、見物に。
行った先が三島駅。せっかくのロケーションなのに、富士山のお姿を見ず。初夢でもツメが甘いボク。
で、その車両が、その場で東南アジアの発展途上国に無理矢理買い叩かれた。
「タカ」られたハナシになったからまあいいか。
でそのあと急な場面転換して、映画館で「沈まぬ太陽」のようなテイストの映画を観ながら、ベーコン焼いて食べてた.....ここで、目が醒めた。ベーコン出すならナスも出せよwww
なぜにこだま號?なぜにベーコン?というようなシリメツレツな内容だが、これだけのこと、実際は脳内では、数秒足らずの間に処理してるんだろな。
初夢でものすごくコワイ夢を見たこともあるのだが、その話を知人友人にすると「たしかにコワイいが、そんな夢を見るのはあんたくらいのもん」と笑われるので、ここでは披露せぬ。

これは、某所に落ちていた、三島駅の新幹線プラットホームから撮った /^o^\フッジサーン の画像。今回のハナシにたまたまマッチして、こだま號も写っておるわい(w
Is-sena It-tajba!! 2012
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