ゴゾ島。夕食もやはり......
今年はゴゾにて、タキさんヒビノさんという日本人好青年と出会った。
彼らは、自転車を借りてゴゾを巡っており、1830時までにヴィクトリアのショップに自転車を返すことになっているという。その後、彼らもヴァレッタに戻るとのことなので、じゃあヴィクトリアで1830時に落ち合って、一緒に、メシ食ってからヴァレッタまでいっしょにいこうと持ちかけると、うれしいことにノってきてくれた。食事は、プロフェソール(※)と二人だけよりは、四、五人でのほうが、より楽しいもんな。
1830時、ヴィクトリアのバスターミナルでお二人をピックアップして、プロフェソールのミツビシで、ゴゾの玄関口、フェリー港のイムジャールへ。
で、やっぱりここへ来ちゃうんだよな。

まずは、食前の一杯ということで「グレンイーグルスバー」。
オーナーバーテンダーのトニーさんと一年ぶりの再会。トニーさんは、この二、三年いつも腰のあたりを痛そうにして、足を引きずっていたのだが、今年はほとんどそんな様子がない。訊いてみると、今年になってから調子がよくなったとのこと。なにはともあれよかった。
タキさんとヒビノさん、二人ともええとこの企業にお勤めで、海外のシゴトを志向しているだけあって、英語が喋れる。トニーさんとの会話が途切れないのがありがたい。この点からも、ご一緒いただいてよかった。
毎年のパターンだが、この後「階下」におりて、トニーさんの弟であるサムさんの営む「イル・クッチーナ・タル・バラッカ」へ。

このガーリックバターがウマい。ひとつパンにつけてみと、タキさんヒビノさんに言うて、味見してもらったら、バクバクいきそうなイキオイだつたので、いちおう、ここで食いすぎたら後がはいらんで、と注意する。

プリモは、いつものとおり「シーフードスパゲッティ」。
目の前の漁港で揚った貝類をメインの具に、香味野菜、塩、オリーブオイルで味付けしてるだけなんだが、絶対マネできない。再現できない。

セコンドは今年はロブスターのテルミドール、キングプラウンのグリル添え。
ロブスター言っても実はウチワエビだけどね。下にはごはんが敷かれている。

ロブスターの身を食べきったら、殻の中に残ったスープをごはんにかけて食べるウマー。

つけ合わせは、ここでもマルタらしく、ジャガイモと温野菜。

ワインは、ハウスワインの白で。
この陶製のフラスコ、ワインをついで戻す時に、中のワインがゴボゴポと音をたてて、いかにも魚か鳴いてるみたいになる。
おなじゴゾでも、タ・フランクなどの、評判のレストランでも食べてみたていとは思うのだけど、なんせ毎年ゴゾは日帰りなんで、やっぱりフェリー港に近いここを選んでしまう。それに、「イル・クッチーナ.......」はボクの世界の中では最もウマい店のひとつ。

メニュー。表紙はマルタの漁船「ルツ(luzz)」の意匠。中は、手書きでびっしりと。
食事を終えて、2130時発のフェリーまで、少し余裕があるので、ふたたびグレンイーグルスバーに上がり、トニーさんと名残を惜しみつつ一杯。

また来年も来られるといいな.........
<<昨年の「グレンイーグルスバー」レポート>>
<<昨年の「イル・クッチーナ・タル・バラッカ」レポート>>
Gleneagles Bar
10, Victory Street, Mgarr, Gozo,
MALTA
Tel: +356-21-556543
Il-Kcina Tal-Barrakka
28, MANOEL DE VILHENA,
MGARR, GOZO,
MALTA
+356-21-556543(Gleneagles Bar)
19:30オープン。月曜休。
※: ボクのマルタ滞在中に車を出してくれたり色々世話を焼いてくれるビルゼブジャのトニーさんのこと。 グレンイーグルスバーのトニーさんとややこしいので、グレンイーグルスやイル・クッチーナ......にいるときは、あだ名の『プロフェソール』で呼ぶことにしている。
彼らは、自転車を借りてゴゾを巡っており、1830時までにヴィクトリアのショップに自転車を返すことになっているという。その後、彼らもヴァレッタに戻るとのことなので、じゃあヴィクトリアで1830時に落ち合って、一緒に、メシ食ってからヴァレッタまでいっしょにいこうと持ちかけると、うれしいことにノってきてくれた。食事は、プロフェソール(※)と二人だけよりは、四、五人でのほうが、より楽しいもんな。
1830時、ヴィクトリアのバスターミナルでお二人をピックアップして、プロフェソールのミツビシで、ゴゾの玄関口、フェリー港のイムジャールへ。
で、やっぱりここへ来ちゃうんだよな。

まずは、食前の一杯ということで「グレンイーグルスバー」。
オーナーバーテンダーのトニーさんと一年ぶりの再会。トニーさんは、この二、三年いつも腰のあたりを痛そうにして、足を引きずっていたのだが、今年はほとんどそんな様子がない。訊いてみると、今年になってから調子がよくなったとのこと。なにはともあれよかった。
タキさんとヒビノさん、二人ともええとこの企業にお勤めで、海外のシゴトを志向しているだけあって、英語が喋れる。トニーさんとの会話が途切れないのがありがたい。この点からも、ご一緒いただいてよかった。
毎年のパターンだが、この後「階下」におりて、トニーさんの弟であるサムさんの営む「イル・クッチーナ・タル・バラッカ」へ。

このガーリックバターがウマい。ひとつパンにつけてみと、タキさんヒビノさんに言うて、味見してもらったら、バクバクいきそうなイキオイだつたので、いちおう、ここで食いすぎたら後がはいらんで、と注意する。

プリモは、いつものとおり「シーフードスパゲッティ」。
目の前の漁港で揚った貝類をメインの具に、香味野菜、塩、オリーブオイルで味付けしてるだけなんだが、絶対マネできない。再現できない。

セコンドは今年はロブスターのテルミドール、キングプラウンのグリル添え。
ロブスター言っても実はウチワエビだけどね。下にはごはんが敷かれている。

ロブスターの身を食べきったら、殻の中に残ったスープをごはんにかけて食べるウマー。

つけ合わせは、ここでもマルタらしく、ジャガイモと温野菜。

ワインは、ハウスワインの白で。
この陶製のフラスコ、ワインをついで戻す時に、中のワインがゴボゴポと音をたてて、いかにも魚か鳴いてるみたいになる。
おなじゴゾでも、タ・フランクなどの、評判のレストランでも食べてみたていとは思うのだけど、なんせ毎年ゴゾは日帰りなんで、やっぱりフェリー港に近いここを選んでしまう。それに、「イル・クッチーナ.......」はボクの世界の中では最もウマい店のひとつ。

メニュー。表紙はマルタの漁船「ルツ(luzz)」の意匠。中は、手書きでびっしりと。
食事を終えて、2130時発のフェリーまで、少し余裕があるので、ふたたびグレンイーグルスバーに上がり、トニーさんと名残を惜しみつつ一杯。

また来年も来られるといいな.........
<<昨年の「グレンイーグルスバー」レポート>>
<<昨年の「イル・クッチーナ・タル・バラッカ」レポート>>
Gleneagles Bar
10, Victory Street, Mgarr, Gozo,
MALTA
Tel: +356-21-556543
Il-Kcina Tal-Barrakka
28, MANOEL DE VILHENA,
MGARR, GOZO,
MALTA
+356-21-556543(Gleneagles Bar)
19:30オープン。月曜休。
※: ボクのマルタ滞在中に車を出してくれたり色々世話を焼いてくれるビルゼブジャのトニーさんのこと。 グレンイーグルスバーのトニーさんとややこしいので、グレンイーグルスやイル・クッチーナ......にいるときは、あだ名の『プロフェソール』で呼ぶことにしている。
コメントの投稿
ウマいものを出来るだけ手を加えずに素材のウマさを食わす・・・
いかにも向こうらしいですねー。
や、本当にウマそうで。
ウチワ海老って、見た目ヘンテコなのですが、身は甘くてロブスターに負けると劣らずですよねー。
いかにも向こうらしいですねー。
や、本当にウマそうで。
ウチワ海老って、見た目ヘンテコなのですが、身は甘くてロブスターに負けると劣らずですよねー。
2008-11-04 01:53 :
PC URL :
編集
PCさん;
昨年のレポのとおり、この店のシェフ、女性なんですよ。
ゴゾのママのメシはうまいってことでしょうかね。
昨年のレポのとおり、この店のシェフ、女性なんですよ。
ゴゾのママのメシはうまいってことでしょうかね。
2008-11-09 16:07 :
まこり~の URL :
編集
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