2番目にウマいカルボナーラ
あの店は、「しっかりメシ」のつもりで入ったら、たいてい、アンティパスト(前菜)→セコンド(メイン)→プリモ(パスタ類)と、二番目と三番目がフツーの逆の順で料理が供されることが多いのが、ちょっと変わっている(※)。
まあ、そっちのほうが、日本人のメシのカンカクに近いし、開店当初、メニューのパスタ欄のとこには「シメはやっぱり麺」みたいなポップ書かれてたし、総合的においしけりゃそれでいいから、ボクはそのあたりウルサク言うつもりはない。
で、シメになっちゃうであろうパスタ。トマトソースも、オイルベースもなんか気分がノらないので、季節はずれなカンジもするがカルボナーラを頼んでみた。太い麺がよかろうということで、リングイネでと言ったら、リングイネもフェトチーネも切らせているとのこと、誰かが発注をミスったのか、週末ランチで予定外多くに出てしまったのか。ここで文句を言ってたら、いつまでたってもありつけないだろうから、スパゲッティでいってもらうことにした。例の事情でオステリアから転属してきてプリモ担当してるハマちゃんが作ってくれた。
え!これって、メチャうまいやん!!
いまままで食べたなかで、二番目にウマいカルボナーラや!!!
ならば、一番目にウマいのはどこのかというと、マルタ共和国は、マルサシロクの「イル・リッツ(Ir-Rizzu)」のやつ。英 正道(はなぶさまさみち)元駐伊大使閣下も「ここのはイタリアのものより美味しい」と仰って、マルタに公務(※※)なりプライベートなりで訪れた折、機会があれば足を運ばれたらしい。

ミルク、クリーム、チーズと玉子がそれぞれ主張しすぎずフワッとした絶妙な口当たりとウマミをだしてる。チーズとベーコンの塩気もケンカせず、ちゃんと働いてる。麺もスパゲッティにしておいてよかった。太い麺にしてたらソースに茶々いれて味がぼやけてただろう。
ハマちゃんには、さらにおいしくするためにある具材を加えることを提案した。その具材のいいのがはいったらやってくれるだろうから、その機会にはまたレポすることになろうかと。
※:本店であるオステリアでは本来の順番で供される。念のため。
※※:マルタには日本の公館がないので、駐イタリア日本大使館の兼轄国となる。
■今週の定例道草■
もちろんバール イルソーレにて。

アンティパスト(前菜)。
タコとジャガイモのアリオリ、豆のピリ辛トマト煮込み。豆は定番、タコとジャガイモには見事にツボを突かれた。

手前は、おなじくアンティパストでローストビーフ。

アカエビの串焼きとニンニク風味のタルタル。
セコンド(メイン)はペシェ(魚料理)な気分だったのだが、このときセコンドを張るのに目ぼしい魚介がなかったのでソットシェフが急遽作ってくれた。もちろんウマいのだが、量的にちょっと不満か。

やっぱりこの日も「シメ」の順番で出て来たパスタは、ペスカビアンコ。
オレンジ色の粒が散っているが、これはボッタルガ(マグロのカラスミ)。今回はこれでうまみを出してみたとのこと。ペシェが小さいぶんの不満は、このひと皿で埋め合わせできたね。
エビとパスタには、シャルドネの白「アンペリオ」をあわせてみた。

ドルチェは、ティラミス。
今週のコースとランチ用のスペシャルらしい。底のスポンジを厚めにとって、エスプレッソをたっぷり吸わすのが、イルソーレ流か。
コメント
あたしは夏休みにイタリア♪食べ物とワインがやばい…
聞いてアロエリーナ
関西人ってバカだよね。
聞いてくれてあーりがと アロエリーナ♪
\______ __________/
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∧_∧
(○) (∀・ )
ヽ|〃 (∩∩ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
タイイタメシの画像入りレポをよろしくです。
ボクもイル・リッツのを食べるまでは「カルボナーラ → マヅー」という先入観をみごとにスリコマレてましたからなあ。
それを見事に覆してくれたから、あの店はタイシタものです。
飲んでいるとはいえ関西人全部にケンカ売るとはええ度胸やな!ワレ
私はクリーム控えめ、玉子の強めが好きですが、
パンチェッタの出来でも美味しさの○×が別れますよね。
黒胡椒をバッチリ効かせるのもいいですけど、
クリームや玉子の旨味を感じながら
食する楽しみもまた良いものです。
ペスカビアンコのスパゲティも食べてみたいっす。
こちらのは、パンチェッタではなくて、ベーコン使っているんですよ。
置きたいものが色々あっても、お店が大きくないと、あれもこれもとはいかないようです。
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