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マルタを通してリビアを観る【柒】

エアマルタ
アメリカ合衆国が、リビアからチュニジアに脱出したエジプト人労働者を、エジプトに帰還させるために航空機の提供を検討していると発表した。
じつは、すでにエアマルタが、少なくとも6便の救援フライトをチュニジアとリビアの国境地域から、エジプトに飛ばし、1000人近くのエジプト人を故国に帰還させている。

なぜ、リビアには、こんなにチュニジア人やエジプト人の労働者が多いのかというと、実は、アフリカで最も生産性の高い国だから(だったから)である。マルタで通じて知り合った、某イスラム国の友人からは、しきりに「リビアで商売するなり、投資するなりしろ、いまでも生産性は高いし、これからの伸びしろもまだまだある」とすすめられたこともあった。この友人自身、頻繁にリビア渡っては、長期にわたって滞在してビジネスに勤しんでいたし、実際、かなり儲かっていたようである。
国民は規制されることなく、西側先進諸国のテレビを衛星放送で観ることができるようになっていたこともあり、カダフィが「地中海の暴れん坊」から、近年、宥和的な「地中海の紳士」と呼ばれるような姿勢に転じたことから、将来、リビアはポーランドのような開けかたをするのではないかと考えていたが、カダフィは「地中海の狂犬」に再び堕するていたらく。チャウシェスク朝ルーマニアみたいになってきた。
 
 

テーマ : マルタ共和国
ジャンル : 地域情報

2011-03-04 : マルタ/社会・政治 : Malta, Society & Politics : コメント : 0 : トラックバック : 0
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中央地中海通信管理者の私、大阪府出身大阪府在住です。
辛いものとお酒がだいすき。
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